アニバーサリー, エッセイ

2017-01-31
(第3661話)チョット中休み エッセイvol.131 アセンション・プリーズ(9)~アセンション選択しない残念行動〜   

「アセンション・プリーズ」
なる選択をしたあなたへ。

選択をし始めた時点から、
すでに始まっているものなんだよ・・・
って、何が始まっているか?
アセンションへの準備、だ。

ただし、その現れを、
「あぁ、これが、アセンションの準備か・・・」
と、気づかない場合もたくさんある上に、
逆に作用してしまう場合も多いんだ。
で、
「やっぱり、やーめた」
「知らんふりしよう」
「先に送ろう」
または、
「アセンションのつもりが、
なぁんか、うまくいかない」
などとなってしまうケースも結構多いから、
うーん残念!!なんだ。

このあたり、
ちょいややこしいんで、説明しておこう。

人間には、2つの意識がある。
顕在的な、肉体表面・意識
と、
潜在的な、生命根源・意識

ほとんどの人間は、
前者の肉体表面意識のみを、意識とし、
そこで、自分や他者を捉えているものなんだ。
後者の方は、別名「宇宙意識」とも呼ばれ、
すべて人間のハートの奥にあるもの。
叡智(深い知性)や愛に触れた時に、
「確かにある」
と感じるフィーリングだが、
多くの人において、
そこに至るパイプは普段閉ざされたまんまだ。

「アセンション・プリーズ」
つまり
「アセンション、しよう。その準備に入ろう」は、
生命根源・意識の中から発せられる「声」だ。
その声が大きくなるにつれ、人は、
「思い出し始める」
何を?
内なる神性というか、
命の真実というか、
本物の愛というか、
本来の自分というか、
宇宙の真理というか・・・
言葉にしにくい感覚なんだけどね。
人によっては、
「他者のために生きたい」
「他者の役に立つ自分になりたい」
といった熱い想いが湧いてくることも。
または、
急に、
「今のままではダメだ、とにかく動かなきゃ」
「仕事を変えたい」
と、突き動かされる想いにかられるケースも多い。
ソンナコンナは、皆
「アセンション準備」に入ろうとしたした証なんだ。

ところが、だ。
ここからが、難しい。
「アセンション準備」に入ろうとしながらも、
実際のアセンションに向かうことなく
「やっぱり、やーめた」
「知らんふりしよう」
「先に送ろう」
「アセンションのつもりが、
なぁんか、うまくいかない」
となってしまい、あぁ残念!

以下はその例だ。

残念・その1は、
みょーなスピリチュアル・メソッド宗教
・・といった類に活路を求めてしまう。
また、一目散に他者を救おうと、
ボランティア活動に精を出すことも、
実はうーん・・・な場合が多い。
かえって
自分を見失うことで
「アセンション」から遠くなってしまうんだ。

残念・その2
肉体表面・意識からの声が大きくなり、
それに従う。
「内なる神性!?
宇宙の真理!?
考えても、
わからないことに頭を使わなくていい」

「人を救いたい?
おこがましい!
自分にそんなことができると思うのか?
失敗して、恥をかくだけだ。
ややこしい余計なこと、考えるな」

こういった声が、
生命根源・意識の中から発せられる
「声」をかき消してしまうんだ。

残念・その3
「スピリチュアルなんて、信じない」
と、断固拒否する方向に、
舵を切り、結果、
アセンションも遠ざけちゃうケース。
現代では、進化した魂も多いから
アセンションのことは、
重々知っているにもかかわらず、
「宗教は胡散臭い」
「次元がどうの、地球がどうのなんて、
ピンと来ない、シックリ来ない」
などと拒否反応が強く出てしまい、
素直な「神性・回帰」が難しくなる。
結果、「アセンション」に最も近い人が、
自ら、遠くなる・・・皮肉な場合も多いんだ。

残念・その4
あれもこれも、手を出し、アセンション難民化する。
今、スピ系、宗教関係、
その他「自分探しセミナー」などの情報がめっちゃ多い。
いろいろ、仕入れて、首をつっこんで、
ややこしくなってしまうんだ。
何が真実で何が偽物なのかが、わからなくなり、
結果「憑依」されちゃって
「なんちゃってアセンション」に向かうケースも。

ふ〜。
なかなか大変、でしょ?!

さぁて、
ここから先は、あの方に登場していただこうかな。
誰って!?
いくつかの残念!をくぐり抜け、
やっとこさ、
「アセンション・プリーズ号」に乗った・・・
我らが、ヒデくん!!

次回より、ヒデくんとの面白対談で進めていくね。

 

ミニ・ミニ ボイス

神楽坂です。
ユニバーサルダンス教師の方々と個別ミーティングです。

「自分との向かい合い方」
を、一緒に勉強します。
ホンマ、ダンスという教材は、素晴らしいわ・・・
2017が始まって、
まだ1ヶ月しか経っていない!?
なんとも、不思議だ。
メッチャ、濃い日々を過ごしているせいだろう。

自分の根幹・土台を揺るがすほどの何かが、
ほぼ毎日、ある。
でも、大丈夫なのだ。
「ちょっと、怖いかも」という変化があったほうが、
「軸」が育つから。
「軸」いうても、ただの「軸」やないでぇ。
地球や宇宙とつながる「軸」やでぇ。

 

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2017-01-31 | Posted in アニバーサリー, エッセイNo Comments » 
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