another point of view

2016-10-23
(第3561話)another point of view vol.6 元気ですかぁ?(17)~ご老人から元気をもらった!?〜 

前回の続きです。

 

ジュンコ先生
「今回の “大阪”の老人ホームでの
『ご老人たちとのダンス・レクレーション』で、
すごい興味深いことがあったのよ。
体験者は、ミキヒコさん。
ミキヒコさんね、『くれな音楽体操』初体験後、
こんなことを言い出したの。
『あれぇ?おかしいな。
すごく、スッキリして、調子が良くなっている』

 

希望
「ミキヒコさん、
体調が良くなかったんですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
デトックスがちょうど激しさを増していてね、
時折、キツイめまいも・・・」

 

希望
「え〜?めまい?
大丈夫ですか?」

 

ジュンコ先生
「めまいも一種のデトックスなのよ。
“脳みそ・コンピューター”のバージョンアップに向けての、ね。
だから、心配はない。
でも『(ご老人たちと)踊っている時に、
変調をきたしたらどうしよう』
と、気になっていたみたいで、
初めてという緊張もあって
『心配で、昨夜、あんまり眠れなかった』
という状態での参加だったの」

 

希望
「あらぁ、かわいそうに。
でも、体験後、元気になっていたというのですね?」

 

ジュンコ先生
「そうなの。
ミキヒコさん曰く
『くれな音楽体操』が開始されるやいなや、
すーっと流れに乗って行けた。
ヒデくんの進行と、
ジュンコ先生のノリの中で、楽しく体験できた。
カラダのキツさは、忘れてしまって、
目の前のご老人、一人一人に集中できた。
(ご老人の方々の)
ピュアな部分に触れている感覚が、あった。
無心になって、一緒に揺れていた・・・
で、
終わってしばらく経って、
カラダの変化に気がついたのね」

 

希望
「それは・・・ご老人から、元気をもらった?
でも、変ですよね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
普通、老人ホームに入所しているご老人は、
気が枯渇している。
つまり、元気はない。
ないのだから、人に与えることはできないわ。
でもね、いい?
ご老人たちの気が枯渇していたからこそ、
ミキヒコさんは、一気に元気になったのよ」

 

希望
「え?
それはどういう意味ですか?」

 

ジュンコ先生
「ご老人たちと、手を持って踊ったとき、
大量のエネルギーが、二人の間を循環したのよ」

 

ミニ・ミニ ボイス

ラテン専科も
スタン専科も
何やらズバって変わった・・・
めっちゃ、上手くなった。

みんな、自分の音を探し始めている。
ショータイムで、涙が出そうになりました。

ありがとう!

 

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2016-10-23 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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