祭り
2025-08-15(第6781話)祭りじゃぁ〜!(26)可愛い女性
祭りじゃぁ〜!
「祭りの後」対談、続きです。
でも、なぜ、ジュンコ先生、
エレナちゃんTシャツ、着ないのかしら?
エレナ
「あれ以来、着るようになったよ。
3色とも自分にとって意味深・色だって、ピンと来たみたい。
普段に、エレナちゃんTシャツ、着るようになった」
あらら?
心境の変化?
エレナ
「それが、夏祭りで、女になった証拠」
あぁ〜!その話だったわね。
確か“3人”いたのよね?
(第6779話参照)
エレナ
「そう!
人間ジュンコが受け入れた“内なる女性”
1人目は“可愛い女性”」
可愛い女性?
エレナ
「そう。
ジュンコ先生、自分は“可愛い”と言う言葉からは縁遠い存在と思っていた。
“エレナちゃん ふわぁ。Tシャツ”は、
可愛い女性性の輝きを引き立て、それをパワーに変える、絶好アイテム。
だから、自分には必要ない、そう思っていた」
でも、ジュンコ先生、エレナちゃんに“なる”じゃないですか!?
エレナちゃんは、可愛いでしょ?!!?
エレナ
「うん、あ〜でもしないと、可愛い女性になれないもん。
そーいう性分」
え〜!どういうこと?
エレナ
「エレナちゃんは、高度な演技だってこと。
ジュンコ先生は、兄貴色が強い。
だから、なかなか“可愛い女性”は、出てこれないんだ」
奥に引っ込んでいたってことなの?
エレナ
「そー。
祭り以後、エレナちゃんと言う存在も、
ほんとーに受け入れるようになったんですっ。
今まで以上に、可愛いエレナちゃんになれるんですっ。」
わぁ〜良かったわね。
エレナ
「うん、ものすごく良かった。
でも、エレナちゃんより、
ずーっと、ジュンコ先生の方が可愛いんだ、本当は。
隠し持っていた最高の“武器”かもしれない」
へぇ〜?
武器ですって?
エレナ
「そーだよ。
可愛いが爆発すると、ものすごく、強くなる。
夏祭り以後の、ジュンコ先生の“化け物級パワーアップ”は、
可愛い女性になった証」
・・・
エレナ
「これは、ジュンコ先生だけではない。
とにかく・・・女性性の“内なる可愛い”が覚醒すると、
すっごいことになるんだ」
続く。
ここからは教師へのメッセージ。
教室に大きな転機が訪れている。
決して逃してはならないこのチャンス。
ところが・・・
なぜ、阻止しようとするのだ?
え?
阻止する気など、全くない!?
わかっているだろう?
気づいているだろう?
たくさん、学んできただろう?
一人の身口意により“一色即発”連帯責任となる。
今、連帯責任発令となれば、本当に終わってしまうではないか!?
バサラは、非常に、憤慨している。
その怒りをカラダで受け・・・時に、血が逆流し、気絶しそうなくらいだ。
“滅私大欲”でいくにはいくが、人体命には限りがある。
常習犯よ。
事の大きさに気づいていないのか!?
いや、気づいているだろう。
もし、本当に呑気な“お京阪”なら、
周りが注意し“出血”を止めねばならない。

