スタンダード専科, レッスン案内

2020-04-09
(第4826話)2つの専科トピックス vol.13 スタン専科 4月予定 〜プロムナード・タップ解説だよ。〜

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前回の続き。

スタン専科の新フィガー
2つ目は、
プロムナード・タップ

カウント
SQQ&QQS

フィガー・フィーリング
直前のスイブル・アクションの時の柔らかさと打って変わり、
キリリッとした印象の演奏へ。
音のメリハリ感を、楽しんで欲しいってことで、
キリリッの代表的フィガー、
プロムナード・タップの採用となったんだ。
プロムナード・ポジションというのは、
男女ともに同じ方向に進んでいく
ある意味、アグレッシブなポジションだ。
タンゴは、そういった表現が似合うもんね。
特に、このプロムナード・タップにおいては、
ツイスト・アクション中も、
ずーっと同じ方向を捉え続けるひたむきな集中力が
かっこいい。
“男前ダンス”を期待したい。

フィガー解説&ポイント
PPからスタート。
歩順1、2 「S」「Q」
プロムナードで、2歩前進。
男性は、左足、ついで、右足。
女性は、右足、ついで、左足。

ここは、クローズド・プロムナードと一緒だよ。

歩順3、4 「Q」「&」
ここの2歩が、プロムナード・タップ、最大のポイントだ。
歩順3は
男性、女性ともに、
一旦、クローズ・ポジションになるんだ。
男性は、左足
女性は、右足
しかし、体重移動はなし。
ともに、体重は乗せないで、ポイント状態のまま。
ここでのリード&フォローは、
男性は、アーム・リードで、女性を“閉じさせる”
女性は、アドバンス・ヒップ(あばら下部)から “閉じる”
で、
クローズ・ポジションになった“ねじれ”を巻き返すが如く、
即、歩順4のプロムナードへと展開する。
(歩順4は、男性は右足、女性は左足を、前にポイントした状態)
ここで使用されるアクションが、ツイストだ。
リード&フォローは、
男性は、アーム・リードで、女性を“開かせる”
女性は、アドバンス・ヒップ(あばら下部)から “開く”
ツイスト・アクションの際も、女性は右を向いたまま。
これが、アグレッシブな表現ともなる。
四つ脚配線か、どうか?
脚は、ツリタレているか?
背骨周辺は緩んでいるか?
など、ジュンコ・メソッド的基本が、試されるぞ。

歩順5、6、7「Q」「Q」「S」
ここは、クローズド・プロムナードと一緒。
ラストの
「S」の、キリッで
「あぁ〜、音楽が聴こえたぁ〜」
「充実感、あるわぁ〜」
となったら、大成功だ!

クローズからまたプロムナードへ展開の
“速さ”が、要求されるわけだが
男女ともに、しっかりと、
自力でツイスト・アクションができることが大事。
ツイストって、上半身と下半身のねじれ。
うまく噛み合っての、
スピード感あるかっこいいツイストになるのが、
結構、難しい。
足元まで含めた全身性のアクションだとイメージしてほしい。
相手に合わせる前に、
自分のショルダーとヒップが、2つに分けて使えるか?
シャドウで、やってみよう。

以上だよ。

5月レッスンで“合流”できればいいね。

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”スタン&ラテン専科終了!
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

20分ごとに、自家製マスク(!?)を“補給”しながらの
特別レッスンとなりました。

スタン専科
自分が真に正しい動きができているか、どうかの目安。
コミュニケーションが取れているか?
美しいか?映え感があるか?
ってことに沿って、
新フィガーを見直しました。
その後、
ターニング・ファイブ・ステップのアナザー・スタイルを伝授。
かっこいいダンスへの目覚め!!
みんなで、燃えました!!
ヤッタァ。

ラテン専科
新しい感覚を求めて・・・
くわしーく解説&実践。
特に、バックワード・スイベル前後の
カラダの使い方に、焦点を当てました。
「一音、一音」

「一歩、一歩」の違いが分かって良かったね。

ホンマ、みんな、ありがとう!!
遠くから来てくださったあなたへ。
気をつけてお帰りくださいね。

 

 

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