スタンダード専科

2018-08-02
(第4210話)スタンダード専科シリーズvol.6 タンゴ専科・開講! ~見た目、相手からの解放〜   

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

前回の続きです。

 

ジュンコ先生
「新開講の『スタン専科・タンゴ』では
『感じるカラダ』に関しては、
特別にそれ用のレッスンは、しない予定よ。
これは、
『ビギナークラス』
『ユニプラ』エリアの役割なのでね。
でも・・・ジュンコ・メソッド実践者の皆さん、
全員が『感じるカラダ』になってきたと感じるわ。
ホント、驚いたのよ
『夏祭り』のカンタービレ・ワルツには。
どんな状況に際しても、
自分の感覚を捉えよう
追い続けよう
または、
自分の背骨に戻ろう・・・
そういったことが
『無意識化』でできるようになってきたようでね」

 

Q
「それって、見ていて、
わかるものなのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ、見た目にはっきり現れるわ。
カンタービレ・ワルツでの驚きは、
その見た目にあったのよ。
『ナチュラル・美』
ビギナーさんたちが
『あんな風に踊れるようになりたいなぁ』と、
憧れるダンスができるようになったのね。
もっとも興味深いのは、
見た目を気にして、頑張って、
格好つける世界から解放された方ほど、
見た目が良くなったってことだわ」

 

Q
「へぇ〜!
すごい!
でも、それは、どういうことなんでしょう?」

 

ジュンコ先生
「人体には、
骨格、筋肉、筋膜といった物体的な組織や
血液、リンパ液といった液体的な組織
神経、空気・・といった気体的な組織
そういった、多種多様なモロモロが、
渾然一体となって、入っている。
しかも
思考や感情といった、
手強い(笑)エネルギーも、織り交ぜられているでしょ?
そういったものの、統一や調和が、難しいの」

 

Q
「バラバラになっちゃうのですね? 」

 

ジュンコ先生
「そう。
カラダの内外の統一や調和って、
ほとんどが、無意識化されいる
『自動制御』の世界にあるのね。
だから、踊っているときは『無心』がイイ・・・
自分で意識的操作をせず、カラダに任せるのが一番。
でも、なかなか、そーはいかないわけ。
そーはいかない原因は、思考や感情ね。
見た目を気にすると、
見事に、統一、調和が崩れるのよ。
それに
相手に対し、
『踊ってあげよう』これもダメ。
やっぱり
統一、調和が崩れる」

 

Q
「わぁ!
では、どうしたらいいんですか?」

 

ジュンコ先生
「シンプルに言えば、
見た目と、相手からの解放を手にいれること。
これは、依存しないという意味でもあり、
自分を知って、自分がしっかりすることね(微笑)
そのために、必要なのは・・・軸、よ」

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ワークショップ初日です!
やるぜ!
クイックステップ!!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。

開場直後から、前回の練習、しまーす。
ふわぁ〜!

今回、アシ使いの実践をやりますが、その際、
「靴下、脱いで、
裸足になったほうがわかりやすいなぁ」
というシーン、あり。
よろしくお願いします。

ガラリ、内容は変わりまして・・・
なんと、前回の続きでーす。
(第4209話下ボイス参照)

タクシー予約の時間よりも少し早めに、フロントへ。
もちろん、イケメンくんに会うためだ。
ドア・アテンダント最後の“勇姿”を目に焼き付けなきゃ。
「携帯に入っている僕の奥さんの写真、
見てくださいね・・・」
なぁんて、言っていたし。

が、
イケメンくんの姿が、どこにも、ない。

と、スタッフの女性が、
申し訳なさそうな表情で、ワタシに近寄ってきた。
「実は、今日、
お休みをいただいておりまして・・・」

あら?

「ただいま、電話が入っております。
どうしても、お話させていただきたいと・・・」

差し出された受話器の向こうで、イケメンくんの声。
「すみません。
約束を守れなくって」

弱々しい声。

大丈夫ですか?

「はい。
ちょっと熱が高いだけ、なんですけど」

「まぁ。
それは、きっと、ワタシのせいね・・・」

「そんなことは・・・
でも、会えなくて、とても、残念です」

ふわぁ〜
「危ない恋」に落ちた、予感!?

なぁんて、ジョーダン、
堂々言える“お年頃”だもんねぇ(笑)

時間にして数十秒。
お詫びと感謝を伝えあい、
「再会に向け、ヒデくんが、メール、送ります」
受話器をスタッフにお返しした。

フフフ・・・
熱、ねぇ・・・
キュンキュン魔術が効いたのね。

イケメンくんの夢、きっと、叶うよ。

 

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2018-08-02 | Posted in スタンダード専科No Comments » 
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