スタンダード専科

2016-07-26
(第3472話)スタンダード専科シリーズvol.3 スタンダードらしくあるということ(1) ~強氣で踊るワルツを伝授〜  

「胸郭エンジン」の記事に、
突然割り込み、申し訳ありません。
お久しぶりの
「ワルツ」スタンダード専科の報告&次回、告知です。

早いもので、
スタン専科がスタートしてから半年が過ぎました。
ご参加くださっている皆様、ありがとうございます。

 

アマルガメーションの途中ということですが、
“夏祭り”での学習発表があるのですね。

 

ジュンコ先生
「はい、そうです。
まだ、序章・・・14小節かな」

 

発表に向け、
皆さんに何かアドバイスはありますか?

 

ジュンコ先生
音・楽(おんらく)フィーリング
踊っていただければ・・・」

 

音楽を楽しみながら、ということですね。

 

ジュンコ先生
「そうですね。
スタートから約38秒。
自ら、バイオリンに癒されながら、
お相手とかけがえのない時間を!!
会場は広いですしね。
思い切り踊っても、
大丈夫、良い発表になると思いますよ」

 

皆さん、
スタンダードに対する気持ちが
変わってこられたと伺っていますが。

 

ジュンコ先生
「そうですね。
スタン専科では、立ち位置、ポジションなど・・
『スタンダードとは?』
といったセオリーも伝えているのですが、
『へぇ〜、ジュンコ・メソッド的にはそうなるんだ!』
と何かしら新しい発見があるようですね。
1回のレッスンで、ガーンと開眼される方もいて、
こちらが驚きます。
あ、それに、
『スタンダードらしくなってきた』
これ、素晴らしいことだと思っています」

 

スタンダードらしくなってきたとは?

 

ジュンコ先生
「ユニプラ・ルールに、3K禁止があります。
固めない、形を作らない、構えない
これを順守しながらも、
ちゃんとした様式が保てるようになってきた、
ボディ・コーディネートおよびスタイリングが、
できるようになってきたということです」

 

固めない、形を作らない、構えない
を守りながらの、競技スタイルダンスは、
相当難しいのではありませんか?

 

ジュンコ先生
「ええ、かなり、能力がいりますね。
でも、その能力開発自体が授業のねらいであり、
伝えたいことなので」

 

そうなのですね。

 

ジュンコ先生
「出来上がりの形を先に作り、
ボディ・コンタクトでポジションを決めてしまえば、
スタンダードらしくは、観えます。
でも、能力はアップしない・・・
それどころか、だんだんと、月日を追うごとに欠落し、
安易なダンスになってしまうケースも多々あります」

 

その能力とは、どんな能力ですか?

 

ジュンコ先生
「心身共の、色んな能力、です。
体重移動認知能力音楽からの振動感知能力・・
他には、
自分のカラダの部品を『今のこの瞬間』に、
より良い位置に置く能力
そして、
自分の感情と氣を分離できる能力
どんな時も、 強氣で踊る能力
(第2722話参照)
スタンダード専科では、
強氣とはなんぞや?を再確認しつつ
強気でいるためには、
どういった意識、テクニックが必要か・・
お伝えしていきたいと思っています。
課題曲も高度な曲調ですが、
そういった授業内容に即した曲を選んでいます。
スイッチON状態に入れば、
カラダの中に浸透しやすい曲だと思います」

 

この先の、アマルガメーションについては?

 

ジュンコ先生
「ジワジワ、進んでいきます。
『ベーシック・フィガーと、
ポピュラー・バリエーション・フィガーを織り交ぜた
アマルガメーションを教材に
モロモロ、スタン種目特有の問題を解決していこう』
というスタン専科のコンセプトを大切にしながら・・・
スタンダードらしくあるための、
繊細な意識、テクニック
に重点を置きながら、伝えていきたいと思います」

では、
次回、8月・アマルガメーションについて、でーす。

 

ミニ・ミニ ボイス

フェスティバルホールの地下にあるお寿司屋さん。

「5時までランチ、やってんで。
江戸前寿司で、食べやすい。
結構、イケルでぇ」
と、ヒデくん。
「うーん、でも、立ち食いでしょ?」
と、引き気味だった。

ある日の夕方4時半ごろ、
朝も昼も、食べ忘れに気がついたワタシ、
ヒデくんに誘われて、仕方ないなぁって、
くっついて行ったのだが・・・

あれま!?
想像していたのと全然違う。
明るくって、清潔感があって、
イイ感じのお店。
ガラス・ケースの寿司ネタも、
色々たくさんで、みな、綺麗❤︎
で、お味の方も
あらら!
美味しい!!

何より、気にいったのが
立ち食い・感覚
すごく、楽チンなんだ。
食べたものが、つっかえず、すーっと落ちていく。

しかも、エクササイズ、やりほーだい。
ツリタレ、足ブーランしながら、お寿司なんて・・・
なぁんか、イケないことしているようで、可笑しくって。

様子が妙だったのか、店の方に声をかけられた。

「ずーっと、ニコニコ、
されてますねぇ〜」

魚河岸 日本一
今度は夜に行ってみよう。

 

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2016-07-26 | Posted in スタンダード専科No Comments » 
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