レッスン案内, ワークショップ, 東京・シリーズ

2022-01-16
(第5473話)東京・シリーズvol.66 7期目・第12回“東京”月例ワークショップ(6)~自分の現状を知る勇気〜  

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月例ワークショップ、リアル・レポート、続きです。

 

リポーター
『腰を2つに割る』意識で、
レボリューション・ルンバを一曲踊った皆さん。
エクササイズの段階では、一気に、調子が上がり、
さぞ、踊りやすくなっているだろう!だったのですが・・・。
意外な結果に終わった方が、多かった様です。
教室の空気が、一気に、重くなりました。
これさえも、ジュンコ先生の狙い通りだったのでしょうか?
お話を伺ってみたいと思います。
ジュンコ先生、これは、一体、どういう?!?!」

 

ジュンコ先生
「これが、ホームとアウェイの“実情”なのよ」

 

リポーター
「と、言いますと?」

 

ジュンコ先生
「各々、差異はあるんだけど・・・
ある方は“ホーム”に逃げ戻った
また、ある方は“ホーム”が忘れられなくて、中途半端になった
“アウェイ”でなんとか、頑張ろう!とだけ、務めた方もいるわ」

 

リポーター
「変化に対し、戻ろうとする現象が起こったとか?」

 

ジュンコ先生
「そうなの。
恒常性、または、ホメオスタシスというもの。
正常な状態を維持しようと“元に戻る”現象よ。
レボリューション・ルンバは、
良くも悪くも、その人パターン、
その人用の“習慣”で踊れる様になってしまっていた。
同じ音楽で、同じルーティンでしょ?
戻りやすい条件が揃っているわ(微笑)」

 

リポーター
「なるほど・・・」

 

ジュンコ先生
「上半身の変化だったら、こうはならなかったでしょうね。
『わー変化した!』
『踊りやすくなった!』
という結果になったかもね。
明日になれば“ホーム”に舞い戻っているかもしれないけど(笑)
一曲ぐらいは、保てる可能性が高いわ。
一方、下半身、特に、股関節、
仙腸関節を含む腰は、変化することが、怖いのよ。
カラダの土台だからね、
アウェイなんて、とてもできない!って感じ。
だから “腰の2つ割り”は、カラダにとってリスキーなの。
すぐに、元に戻ろうとしてしまう。
エクササイズした直後でも、
ホームとアウェイの対立で踊ることになりやすい。
そうなると
アレレ?
踊りにくいなぁって」

 

リポーター
「難しいものですね」

 

ジュンコ先生
「ワタシにとっては、面白いけれど、ね。
これも、偉大な、カラダの仕組み、だから」

 

リポーター
「でも、習慣に戻されている様では、
なかなか、思う様に上達しないですよね」

 

ジュンコ先生
「ええ、そのまま、では、ね。
では、そのカラダが持っている習慣性を
どうやったら乗り越えていけるのか?
ここが、大きなポイントであり、教師としての腕の見せ所ね(笑)
さっき、ヒデくんが、ヒントとなるコメントを言ってくれたわ、
今日、ヒデくん、良いわ(笑)
いつもの様に、ムードメーカーであるだけでなく、
レッスンを牽引してくれている」

 

リポーター
「ヒデくんのコメントってこれですか?(メモを見ながら)
『俺、びっくりしたわ。
レボリューション・ルンバに、
ものすごく固定的なイメージを持ってしまっている。
出来上がってしまってるわ』

『この、思い込み、崩すの大変や』

『これ以上、上手くなるって、難しいって思った。
もう、伸び代ないわ、って感じてしもうた』
珍しく、ネガティブな発言ですが・・・」

 

ジュンコ先生
「ネガティブではないわ。
とっても、ナチュラルよ。
これが、大事なの」

 

リポーター
「どういうことですか?」

 

ジュンコ先生
「現状を正しく、知ることよ。
カラダが持っている習慣性をどうやったら乗り越えていけるのか?
この道を歩むための、第1歩は、自分のありのまま状態を知る勇気
ここを見誤っては、先に、進めないわ」

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”ユニプラ終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

目指せ!
進化系・社交ダンサーへの道!
スローの「ヒール・ターン」
ワルツの「スピンターン」
ホイスク、シャッセ、ナチュラルターン
ふわぁ。
学び多き、気づき多き時間でしたね!!

ありがとうございました。

プライベートで・・・エライことになってます。
ステージ(次元)が変わる時が、やってきたようです。
ホンマ、す、すごいっす(汗)
「神々は、試される」
そう!
テストがあるのです。
昇段試験!?!?
合格ラインが、ようやく見えてきたぞ。

あ、
今日1月15日は、
大好きだった母の命日だったんだ・・・
驚き。
感涙。

 

 

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