快刀乱麻クリニック

2017-10-06
(第3910話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(66)~ヒジの曲げ伸ばしを使う~

第35回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

「ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ」
女性のフリーアーム・アクションの続きだ。

歩順1の後退する左脚に注目。
“バックキック”状態で、
お腹の中からなが〜く「ビョーン」と伸ばす。
後に続く、回旋、トウ・バランス、スピードは、
この「ビョーン」の反動動作であり、
回旋、トウ・バランス、スピードは、
「ビョーン」がないと生まれないって話だった。
ご理解いただけたかなぁ?
???って方も、がっかりしないでね。
この「ビョーン」なる脚の抜き方自体が、すでに、高度なんだ。
やっぱ、この辺り
「踊れるカラダ」が必要なんよねえ。
基本である、ゆるみほぐしを徹底し、
インナーからの長いアシの獲得を目指そう。

さぁて、次は、
アームの動きとつないでみようか。
「ビョーン」のとき、両方の腕のヒジを曲げてみよう。
ただ、ヒジだけを折るのではなく「カラダの中から」
“引き付ける”
とか、
“”引き込む”といった感覚だ。
そう、胸郭を使ってね。
腕立て伏せで、床に近くなっていくときの感じ。
息でいうと、吸う感じ。
実際に、吸いながら、
胸を前に出しつつ、ヒジを曲げる・・・
わかるかな?
で、次、
逆さまの動きをやってみよう。
ヒジを伸ばす。
息を吐きながら、胸を後退・・

では、また、曲げて。
しばらく、交互に繰り返してみよう。

今やっているモロモロが、
脚と連動することで、アーム・アクションへと
変化する。
「ビョーン」のとき、曲げる。
これが歩順1にあたる。
歩順2は、この反動。
ヒジが伸ばされる。

実際、男性と組んだ際、
歩順1「ビョーン」は、ヒジが曲がって、男性に接近。
表現として、男性にタッチしていい。

反動で行う歩順1は、ヒジが伸びて、男性から遠ざかる。
コンタクト・アームは、男性との距離感を感じている。
フリー・アームは、外へのラインとなる。

脚部との連動レベルが上がるほどに、
「男性に近寄った時は、男性に触れ、
離れた時は、外へラインする」
は、自然なものとなっていく。

次回は、
男性のテクニックに移ろう。

 

ミニ・ミニ ボイス

週末土日は、皆さんお待ちかね
「練習会」だぁ!

今回も、大阪は“肥後橋”東京は“神楽坂”同時開催だよ。
ホンマ、すごいこと!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。

“肥後橋”では、
この夏卒業されたユニバーサル・ダンス教師3名がデビュー。
以下のクラスを担当いたします。

10月7日(土)
12:30〜13:30 RAP
14:00〜15:00 レボリューション・ルンバ

10月8日(日)
15:30〜16:30 タンゴ・ファンデーション

10月8日(日)
12:30〜13:30 ダンサーのための音楽体操
14:00〜15:00 基礎の基礎プラクティス
は、ヒデ先生の担当となります。

また、”神楽坂”
10月8日(日)
12:30〜13:30 企画レッスンの題目が決まりました!

「音楽でつなぐルンバ」

エレナちゃんも受講します。
「楽しみですぅ〜」

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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2017-10-06 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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