快刀乱麻クリニック

2017-10-02
(第3906話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(62)~からめているのはインナーボディ~

第35回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

「ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ」
続きだよ。

両手でヤル感覚をつかんだら、片手でやってみよう。
ここから、ようやく本腰入れての
「見過ごしちゃいけない難点」が、観えてくるってもん。

なぁんか、しっくりこないなぁ。
やりにくなぁってところがあったら、
見過ごさず、チェックしよう!

さぁさ、どうだ!?

え?
アームの問題?
組んでいる側の、腕が痛い?
つかまれる?
振り回される?
力んでしまう?

OK
見てみようか。

組んでいる側の手、腕(男性 右 女性 左)
いわゆるコンタクト・アームは、
力を抜いて、リラックスが超重要・・・・・・
「それは、わかっているよぉ。
でも、アル程度は、
(相手を)つかんでいないと、ほどけてしまったら
このフィガー、できないでしょ?」
確かにそうね。
コンタクト・アームを通し、
リード&フォローを伝え合う必要があるものね。
相手とうまくコネクトしないと、
スピードに乗っていけないし、ね。

アドバイス。
相手の腕は、つかむのではなく、
フワッと「包み、からめる」ものなんだよ。
そのためには、腕に関する“全関節”をゆるめなきゃね。
特に、肩甲骨周辺鎖骨周辺のゆるみは必須。
そんでもって、背骨周辺もユルユルと・・・
ってことで、即効・エクササイズ、やってみようか。
ザザザって、腕を振ったり、回したり、揺らしたり・・
(第3864話参照)
ゆるまったら、
男性右アーム
女性左アーム
からめてみて。
(肩甲骨あたりまで、やや深くからめても良い)
ね、ちょっとしっくりくるでしょ。

でもね、本当に大事なのは、ここからだ。

腕ではなく、体幹インナーに意識を向けるのだ。
つまり、本当に、からめているのは、腕ではなく、体幹部。
そう!ボディなのだ。
しかも、アウターではなく、インナーだ。
お互いのカラダの中の変化があって、
ようやく、腕でからむことができるってもん。
インナーの動きが少ないと
(たとえ、カラダがゆるんでいても)
ダイレクトに、手・腕を使ってしまい、力んでくるんだな。

オススメは、
手・腕だけではなく、
カラダも、超リラックス状態で、
ゆーっくり、やってみること。
自分や相手の呼吸が感じられる状態で行うんだ。
そして、観察・・・
「相手の体重移動や、背骨の回転・・
そういったものが感じられる状態でないと、
からめないのね!」
のような、大胆なアクションは、
実は、非常に繊細なアクションの上に成り立っているのだ・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ラテン&スタン専科
無事終了!

ラテン専科
お待たせ!
ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ
「こんな感覚、初めて!」
と、大好評!
やったぁ。
“初日”なのに、上出来だったねぇ。
踊れるカラダ・レベルが高くなった証だね!

スタン専科
全方向にスイングをかけて踊る
男性の、右フレーム&背筋&右腰を感じて踊る
メッチャ効果あり。
強気なダンスになったねぇ(感涙)

ありがとうございました。

 

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2017-10-02 | Posted in 快刀乱麻クリニック1 Comment » 

コメント1件

 sugichan | 2017.10.02 23:07

レディース・ジグザグを練習してるとき、教室がパッと夜のコンビニみたくすっごく明るく煌々と!
きゃ~、ちょっとしたパニック状態に。
「みえないものが見える~!!」
って、ホラーやないんやから
((( ;゚Д゚)))
昼間の社交ダンス教室ですって!
原因はわたしともう一人の東京メンバーです。どうもお騒がせしてすみませんでしたm(__)m
突っ込んでくるジグザグをよけようとして壁のスイッチ押してしまいましたよ。
でもあんなにライトがズラリあるとは!
みんながパニックってるときに、鼻水止めの薬でひとりぼーっとしてたヒデさんが冷静にスイッチをもどして落着(^^;その日一番カッコ良かった瞬間のヒデさんでした(^_^)

ラテン専科・スタン専科とてもハードで楽しい時間でした!
ありがとうございました❗

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