快刀乱麻クリニック

2017-04-05
(第3726話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る コネクト・モード新考察(22)~キューバン・モーション〜 

第33回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

さて、キューバン・モーションってご存知かな?

簡単に言えば、ヒップ・ムーブメントだ。
ヒップ・アクションのことであり、
フィギュア8キューバン・モーションからなっている。
ラテン・ダンスならではの、テクニックなんだな。
うねるようなヒップの動きは非常に魅惑的だ。
特に、ルンバは、
キューバン・モーションがないと、
やっぱ、残念ねってもん。

でも、
このキューバン・モーション、
実は、ワタシ的には謎だったんだ。
そーいや、
学連でルンバを習った時から???だったよなぁ。
なにが、謎だったのかというと、
ズバリ、
どれが正しいキューバン・モーションなのか、
わからなかったのだ。

腰が抜けるor抜けないの境目がわからない、
というのもあった。

最初の頃、
ヒップをできるだけ動かすことが良いと思っていた。
で、無茶苦茶、ブイブイ動かしていた。
先輩からヤリスギだと言われた。
腰が抜けていると言われた。
プロになって、
外国人ダンサーの踊りに触れる機会が増えた。
彼&彼女たちのヒップは、ものすごく動いていた。
自然で、魅力的・・・
これって、腰が抜けていないのだろうか?
わからなくなった。
外国人コーチャーからレッスンを受けた。
ものすごく立体的なヒップの使い方に驚愕した。
なぁんか、全然違う・・・
腰は抜けていそうで、実は抜けていない?!?

また、
キューバン・モーションって、
突き詰めれば、音楽の表現なんだろうけど、
なんのために要るのかな?とも、思っていた。
リード&フォローの一環のようで、そうでもない?
各自が勝手に、気分でスル、
そういった類のテクニックなのだろうか?
と、いうあたりもわからなかった。

そんでもって、
生徒さんに教えていても疑問がたくさん出てきた。
「そんな、器用に、お尻、動かへん」
「腰、痛めるわ」
という声も多く・。・・

ソンナコンナな疑問、謎が解けたのは
下で上を支えることをやめてからだ。
つまり、
あばらで骨盤、脚をぶら下げる
ツリタレフリコになってから、
イメージがゴロッと変わったのだ

キューバン・モーションは、
股関節フリー胸郭操作がキモだ!!
これでできたキューバン・モーションは
まんま、セスジの移動と連動しているため、
コネクションに利用できる!
ってことで、
正しいキューバン・モーションを伝授しよう。

次回に続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

恒例、千葉の老人施設&病院でのお仕事。
もう、1年になるのよね。
本当に、毎回、
すごーい体験をさせてもらっている。
体力的にはハードだが、かけがえのない時間だ。

今日は、終日、ダンスのお仕事。
個人セッションと“東京”スタン専科とラテン専科。
これまた、かけがえのない時間だ。

思うに・・・
毎日、ホンマ、
素晴らしい時間を過ごさせていただいているんだよね。

感謝。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2017-04-05 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
Comment





Comment