快刀乱麻クリニック

2017-01-18
(第3648話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る コネクト・モード新考察(13)~スペースが、イイ声のキモ!〜 

では、
インナー・スペース・エクササイズをする際の声について、
少しお勉強しよう。

目指す声とはどういう声か?
ズバリ!
響きのある声だ。
御経を読むお坊さんの
「良い声だなぁ〜」てのが、お手本ね。

では、声を響かせるために最も大事なことって、
ナニだと思う?
わかんない?

じゃぁ、ちょっと実験してみようか。
手を叩いてみるんだ。
で、その音を響かせてみて。
音を響かせるために最も大事なことと、
声を響かせるために最も大事なことと、
一緒だから・・・

ぱーんぱーん!

ね、良い音でしょ!

どうやったのかというと

空間、つまり、スペースを作ったんだ。
手の平に少し窪み(くぼみ)を作ったんよ。
窪みによってできた空間を使って手を叩くと・・・
ほらね、
軽い力でもパンッといい響きの音が出たでしょ?

楽器も同じ原理だよ。
ギターなどの弦楽器も、
あの丸みを帯びた空洞のボディが、響きのキモ。
弦の振動に寄って発した音が響きとなり、
美しい音色になるのは、
スペースがあるからなんだ。

ってことで・・・
音&声を響かせるために最も大事なこととは、
スペースを作ること!

ここまで良いかな?

さて、
声を出す際に使うスペースのことを、
共鳴腔(きょうめいくう)という。
声が反響する空洞部分の事だ。
それらをうまーく使うと“共鳴”が起こる。
すると、
スペシャルな響きのエエ声が出るようになるんだよ。
そのスペシャルな響きのエエ声は
「倍音が多い」と言われている・・・

倍音って聞いた事、あるかな?

倍音の専門的な説明は、
やや難解なため、めっちゃハショッて言うと、

音ってね、
「鳴っているな」という音以外に、
ハッキリとは聴き取れない
色んな音が含まれているものなんだ。
それを倍音という。
倍音がどう鳴っているかで音色が変わる。
倍音が多い声は明るく通り、
倍音の少ない声は、
丸くぼやっとしたこもった声になるんだな。
共鳴は倍音の量によって決まり、
響のある豊かな美・声は倍音が多いそうな・・・

次回に続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

もうすぐ、大変な日がやってきます。
大変な日?
「1・2・3」
誕生日。
プランが決定しました。
素晴らしいことになりそうだけど、
ちょっと怖い・・・

ウヒャァ〜!!

そういえば、ズーッと、
このところ、
ウヒャァ〜!!
が、続いている。

今日の会議でもウヒャァ〜!!が
色々ありました。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2017-01-18 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
Comment





Comment