快刀乱麻クリニック

2017-01-15
(第3645話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る コネクト・モード新考察(10)~胸郭インナー・スペース・エクササイズ前後〜 

胸郭のインナー・スペース・エクササイズだ。

過去ブログで、
チェスト・センター・エクササイズとして紹介したモノと、
チョイ似ているが、意識が違う。
今回は、胸郭内にたくさんのスペースを作り、
できたスペースとスペースの間を、
より良いコネクトに導くのが目的だ。
それから、もう一つ、
今回の目玉は、よりきめ細やかなスペースを作るために、
音声・・・自分の声を用いることだ。
エクササイズするとき、声を出すんだよ。
詳しくは、この記事のラストに紹介してまーす。

では、エクササイズ、スタート。

肩幅に両足を開いて立つ。
右手または左手(利き手)を胸骨に当てる。
チェスト・センターに置くんだな。
で、
胸をグーッと前に、次にグーッと後ろ
を繰り返す。
まずは、今、できる範囲でいいからね。

胸を前にしたときのボディ・チェックだ。
肩甲骨が背筋に対して、
下向きにググッと寄り合っているか?
(前面の)アバラの骨の間が膨らんでいるか?
(触れてみて)
胸骨がぐぐっーと前。
と、チェックができたら、
胸骨をフロント(前)だけでなく、アップさせる。
そう、上に持ち上げる感覚だ。
OK?
次は、
胸を後ろにしたときのボディ・チェックだ。
肩甲骨が大きく左右に広がっている感じか?
(前面の)アバラの骨の間はクシャッとつぶれているか?
胸骨がカラダの中に沈んでいる感じかな?
と、チェックができたら、
胸骨をバック(後ろ)だけでなく、ダウンさせる。
下に引きずり降ろす感覚だ。

で、前プラス上
後ろプラス下・・と交互にやってみる。
触れている手で、確認しながら、ね。

さぁて、ここまで出来たら、音声を加えていく。

前プラス上のとき
「ドゥン」
という声を出す。
後ろプラス下
「オ〜」
と声を出す。

響きが加わることで、細胞が活性化、
内容の濃いエクササイズになるんだ。
ほんまかぁ?
って、あなた、
声を出さないときと、出したとき、
両方やって比べてみて。
ね、可動範囲が増えたでしょ?

でもねぇ、イイ声でないと、イマイチ。
目指すは、めっちゃいい声のお経みたいな感じね。
モノマネ的でイイから、トライしてみて。

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ユニプラ終了!

「音楽と自分の関係を良くすることで、
相手との関係を良くする」
てな、レッスンを徹底。
ウォーキング・タンゴでの
セレクトの様子を観ていて
「あぁ、これは上手くなるな・・・」
“東京”ユニプラ・メンバー大躍進!

ご参加くださった皆さま、
ありがとうございました。

 

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2017-01-15 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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