快刀乱麻クリニック

2016-09-02
(第3510話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(18)~サイド・リード練習〜   

では、ジュンコ先生とヒデヒコさんの対談に戻ろう。

CBMで歩きながら、
アウトサイド・パートナーへリードできるかどうか・・
ヒデヒコさんが行っている。

 

ヒデヒコ
「難しいです。
サイド・リードしようと思っても、
なかなか、できません」

 

ジュンコ先生
「動きが速いから、認知できないのね。
スローモーションでやってみてちょうだい」

 

ヒデヒコさん、トライ。

 

ヒデヒコ
「あぁ、わかってきました。
右足をイン・ラインに前進したとき、
左ショルダーが前に出ている・・・
ここやな!
この形のまま、左足を前に出したら、
左サイド・リードに・・・なりました!
で、次に、このままで、右足を左足の線上に出す」

 

ジュンコ先生
「いいわね。
その感じでOKよ。
ただし、今のままだと、
女性と組むとトラブルでしょうね。
動きが止まっているから」

 

ヒデヒコ
「動きが止まっている?」

 

ジュンコ先生
スイングがないの。
形だけ追っていたからね。

 

ヒデヒコ
「あぁ、スイングか!
忘れていました」

 

ジュンコ先生
「今やった動きに、
スイングを加えると合格よ・・・」

 

ジュンコ先生、
ヒデヒコさんに動きを伝えている。

 

ジュンコ先生
「右足をイン・ラインに前進したとき、
左ショルダーが前に出ているわね。
ここで、さらにショルダー・スイングを掛ける
と、カラダの奥の方で右ローテーションが起きる。
ボディが前に出て行く。
続いて、左レッグ・スイングが起こる。
上手くいくと、ほら、
中間バランスで立てたでしょ?
これが、サイド・リードよ」

 

ヒデヒコ
「ほう!
右サイドを後ろに引いた感じがしたのですが」

 

ジュンコ先生
「OK!
それでいいのよ。
サイド・リードは、
ショルダー・スイングから起こるのよ。
そして、レッグ・スイングに繋ぐ、これが大事ね」

 

ミニ・ミニ ボイス

ちょっとしたスキマ日を、
ちゃーんとねらったかのように、
“工事”が始まった。
“掃除”も兼ねている。

ワークショップ最終日、
終わった直後に、ガクンときたんだ。
咳がゴホゴホ・・
カラダも乗っ取られたように、きつい。
いつものことだから、
わかっているものの・・しんどーい。
おっとぉ、これを感謝できなくて、どーする!?

 

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2016-09-02 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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