快刀乱麻クリニック

2016-07-17
(第3463話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(11)~人が人を変える、人が人を救う〜  

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3459話の続き
霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
でーす。

 

ジュンコ先生
「胸郭がゆるむことで、
カラダに色々“良いこと”が起こる。
その“良いこと”とは、何か?
エレナちゃん、
思いつくモノをあげてみてちょうだい。
精神作用ではなく、カラダのことでね」

 

エレナ
「深い呼吸ができるようになる」

 

ジュンコ先生
「 OK
呼吸機能の回復ね。
他には?」

 

エレナ
「姿勢が良くなる」

 

ジュンコ先生
「そうね。
他には?」

 

エレナ
「うーん?
あれれ?たくさんありそうなのに、
もう出てこないです」

 

ジュンコ先生
「胸郭って意外に、そう、なのよね。
改めて問い直すと、
普段からどんな働きをしてくれているのかさえ、
よくわからないものなのよね。
変化も気づきにくい。
というか、
胸郭は、『変化させすぎないほうが良い』
という見方もある。
胸郭に中には、
心臓や肺といった大事な臓器が入っている、
それを守るという役割もあるから」

 

エレナ
「ふーん、そうなんですね」

 

ジュンコ先生
「でもね、ワタシ思うに
『動的な胸郭の仕事』って、もっとあるのよね。
で、胸郭がゆるむことで、
(胸郭が)その仕事を思い出してくれるの。
例えば、
胸郭を構成する『胸椎』これ一つにとっても、
すごく働き者よ。
ところが現実は、
本来は胸椎がやるべき仕事を、
頚椎や腰椎が受け持ってしまっている

 

エレナ
「へぇ、そうなんですか」

 

ジュンコ先生
「背骨を形成するのは、
頚椎
胸椎
腰椎
仙骨
尾骨
このうち、よく使うのは、頚椎と腰椎、
腰椎の中でも4・5番目を良く使う
よく使うから、早くに痛んで、
老化現象が起こりやすい・・・と言われているわ。
でもね、さっき言ったように、
本当は、胸椎の仕事なのに、
頚椎や腰椎がやってしまっているケースが多いのよ」

 

エレナ
「それは、胸椎が固まっているからで、
ゆるむと、ちゃーんと仕事できるわけですよね?」

 

ジュンコ先生
「そうなのよ。
だから、安易に老化現象で終わっては、残念なのよ。
で、さっきの話に戻るけど、
『胸郭がゆるむことで、
カラダに “良いこと”が起こる』
その“良いこと”の中で、
呼吸活動の変化に匹敵するほどに価値のあることが、
まだ残っているわ。
動的なお仕事よ。
普通の人は、
この仕事に胸郭が参加していることさえ、
知らない・・・
ものすごく、日常的な行為なのに。
さぁ、当ててみてちょうだい」

 

エレナ
「歩くこと、ですか?」

 

ジュンコ先生
「ピンポーン」

 

ミニ・ミニ ボイス

“ゼロプラ”終了。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

アクシデント発生
「あれ?鍵が開いてない!?」
暑い中、お待たせしました。

柔&剛バランスが、
取れるようになってきましたね。
ボディが高くなって・・・
特に、スタンダードの成長を感じました。
男性カップルの“お勉強タイム”も、
学びがあったようで良かった!

夏祭りに向けて、
モロモロ、観えたってことで、
ヒデくんも、チョイ安心だったような。
ありがとうございました。
ゆっくりお休みくださいね。

 

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2016-07-17 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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