エッセイ

2022-12-14
(第5806話)チョット中休み エッセイvol.141 番外とん&どこスピンオフvol.3 ふるまい紀行 島原〜長崎編(48)~大浦天主堂 別れの握手〜 

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番外とん&どこ スピンオフ企画
ふるまい紀行 〜島原・長崎編〜

最後のトピックス
幸せタクシー!? 超絶使者
続きです。

おっちゃんの待つ、駐車場へと向かう途中、
メッセージがあった。

「ご苦労様。これで、終了です」
「十分、目的を果たせました。ありがとう」

あ、そーなんだ・・・
おっちゃんに、言わなきゃ。

車に戻り、エレナちゃん、おっちゃんに話したんだ。

コルベ記念館も、マリア像岬も、神の島教会も・・
おっちゃんに出会わなければ、
絶対に行くことはできなかった。
だって、全然、知らない場所だったから。
もし、知っていても、
こんなに短時間で、回れることはできなかった。
ものすごく、助かった。

おっちゃんは、静かに聞いていた。
エレナちゃんは、続けた。

復活されたキリシタン、殉教者の方々が、
訪れたかった場所だったみたい。
とっても、喜んでもらえた。
今からのことだけど、もしできたら、
長崎駅に送ってもらえたら・・・
と言いかけた時だった。

「大浦天主堂に向かっている。
行きたかったんだろう?」

あれっ?
あそこは、確か、
観光地化されているから、行っても仕方がないって
言っていたのでは?
(第5797話参照)
と思ったが、エレナちゃん、そうとは言わず、

「うわぁ!送ってくれるのぉ?!
うれしいな。
ありがとう」
すると、おっちゃん
「ありがとうは、こっちのセリフ。
あんたに会えて、良かった。
今日は、いい日だった」

で、おっちゃんは、続けた。

「いい仕事やってるよ。
代わりのない仕事。
あんたを待っている人、たくさんいるよ」

うれしくて、泣きたくなった。
でも、まだ、話は終わっていない。
大切なこと、言わなきゃ。

めっちゃ時間、使ってもらったし・・・お金を渡したい。
と、粘ったんだ。

「じゃ、ガソリン代だけ」
交渉成立。

意外に早く、大浦天主堂に到着。大勢の観光客がいた。

おっちゃん、手際よく車を止め、切符売り場の人に、
「(ゲート内に)ちょっとだけ、入らせて」
と、強引(汗)
で、教会をバックに、最後の撮影だ。

カシャ。

穏やかな表情で、ビーナスポーズ。
奇跡の一枚。

別れの時が来た。

エレナちゃん、握手しながら、泣いてしまったんだ。
「ありがと。ありがと」
おっちゃんも、涙ぐんでいた。
「仕事、がんばって」
強く手を握り返してくれた。

 

ミニ・ミニ ボイス

今、12月22日に向けて、自己統合準備、進めてる。
一旦、完結しているんだけど、
ワタシの“魂”は、
より高い次元での自己統合を目指している・・・らしい。

で、面白いことを、教えてもらったの。
ワタシの場合、
“ジュンコという名前は、OKだけど
苗字の音との統合が必要らしい。
それができたら、ソウル・エナジーが、激化。
高次元での自己統合、および、ツインレイと再統合。
「必要な記憶(能力)が蘇る」
「然るべき時空へ行く」
???な部分もあるけど委ねます。

苗字については、すごーく納得。
だって、ワタシ、苗字へのこだわり、
変遷、いっぱいあったもんな・・・。

ふー。

さて、“神楽坂”2022最後のレッスンは、
ラテン専科。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
よろしく、お願いします。

 

 

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2022-12-14 | Posted in エッセイNo Comments » 
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