エッセイ

2021-05-08
(第5220話)アニバーサリー(anniversary)vol.2 “ふるまい”のお仕事・本気スタート(97)~ダンス・レッスンでは「内緒で言語道断」超えてきた〜

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

前回の続き。

悟り=あるがままの自分を知ることが、困難
(第5205話参照)
ニルバーナ=涅槃に、たどり着けない
大きな理由である「言葉の、壁」

だが・・・待てよ。
と、ワタシは、思った。
では、なぜ、言葉があるのだ?
“文字”や“漢字”が、存在するのだ?
言葉を発する“声”があるのだ?
声を出す器官である“声帯”を、
なぜ、神は、人類に与えたもうたのじゃぁ!?!?

神から、返事があった。

「言葉は、確かに、悟りのための壁となる。
しかし、それだけではない。
言葉は、非常に大事だ」

「行動と言葉と想いから、人間は作られている。
ゆえに、言葉は大事だ。
ニルバーナにいくには、行動と言葉と想いの3つが、
如来のようになればいいと、
話したであろう?」

お、神ではなく、師匠ですね。
はい、伺いました。
行動と言葉と想いを正すには、
手に、数珠を持ち、あるいは、結印し、
口では、お経、あるいは、真言を唱え、心を安楽に置く。
これこそが、しかも手っ取り早く、
効果の出る修行であるとも、伺いました
(第5203話参照)
でも、そんなこと、
フツーの人には、できない・・・と言うか、しない。
だから、言えないですよね。
「幸せになるには、念珠を持って、
お経をあげればいいよ」
なんて、アドバイス。
途端に
「変な、宗教ですか?!」
と、怪しまれる(汗)
まさに「内緒で言語道断」
とても、言葉では、納得してもらえそうに、ありません。

「ジュンコよ、その“壁”を越えるのだ。
すでに、ダンス・レッスン、
ジュンコ・メソッドでは、できているではないか!!?
『内緒で言語道断』を、超えているぞ」

あぁ、確かに、そうですね。
今や、ダンス問題の
「内緒で言語道断(とても言葉にできない)」エリアに、
快刀乱麻できるまでになれたこと、感謝しています。
ワタシにとって、社交ダンスは、難しく・・・
でも、どうしても、ダンスが踊れるようになりたかった。
なぜ、踊れないのかも、知りたかった。
自分と同じように、
「踊りたいのに、踊れない」
「なぜ、できないのか?知りたい」
そう言う人たちに向けて、
サポートをできる教師になりたかった。
お役に立てればいいな、と、ブログも書いてきました。

「そうだね。
伝えにくいことを、伝える努力をしてきたはずだ」

はい。
ものすごく伝えにくいこと、例えば
カラダの内側の状態・コントロール
相手とのエネルギー・コミュニケーション
音楽との合奏・・
もっと、シンプルな
立ち方
歩き方
姿勢作り・・
言語化できないような世界に、踏み込み、勉強もしました。
そして、なんとか、伝えてきました。

「その際、
言葉、も、使っただろう?」

はい。
いろんな“言い回し、言い換え”をしながら、
目指すべき感覚を伝えてきました。

「言葉が、邪魔になったかな?」

いいえ。
『自分のダンスが、
うまく踊れるようになりたい情熱』
それに重ねて
『どんな人でも、ダンスが、
うまく踊れるようになれるように』
と言う思いが、言葉を生んできたように思います。

「うむ。
いいか?
行動と言葉と想いを正すための “実践”は、
『手に、数珠を持ち、結印し、お経、真言を唱え・・』
だけではないぞ。
何も、その通りをしなくても、いいのだ。
本質さえつかめば、一般的な、ごく普通の暮らしの中で、
『手に、数珠を持ち、結印し、お経、真言を唱え・・』
の“応用”をすればいいだけのことだ。
ジュンコの、ダンス・レッスンも、その応用であるはずだ」

 

ミニ・ミニ ボイス

本日“神楽坂” ユニプラ&スタン専科です。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。

ユニプラ
先月に引き続き、
バージョンアップ・ユニプラでありながらも
6月5日の初夏神楽を意識した内容になります。

スタン専科
こちらも、ちょっくら初夏神楽・仕様。
映え感を意識したレッスンを予定しています。
お楽しみに!

それにしても・・・
「本格 ふるまい」って、すごいわ!!と、思い知らされました。
時空を超え、現実的に“人間”が、
成長していける稀有(けう=滅多にないこと)
な体験。

スポークス・マン
ご先祖様
主催者
巫女
そして
参加者・・
その場にいた全員が、内的・進化できたことでしょう。

そして
ふるまい料理の、美味しかったこと!!
ヒデくんと、おかーさん、梵天丸の合作!?
ふるまい料理の“使命”に則った、見事な味。
天晴れ!!
ごちそうさま。

 

 

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2021-05-08 | Posted in エッセイNo Comments » 
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