エッセイ

2020-07-12
(第4920話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(168)~アパーナ上昇、クンダリーニ覚醒開始~

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

「クンダリーニ」についてです。

前回、
「クンダリーニ覚醒は“穢れ(けがレ)”が、
人体からなくなってから起こるのではなく、
“穢れ(けがレ)”が、
スシュムナー管に“移動して来る”と、始まるのだ」
とあったでしょ?
つまり
“穢れ(けがレ)”が、スシュムナー管に“移動して来る”ことが、
クンダリーニ覚醒のきっかけとなる訳だが、
それってどーいうことだろうね。

ちょいと、難しいが、解説していこう。

「人間には“アパーナ”というエネルギーがある。
これは、下に向かうエネルギーだ」

「カラダにとって“要らないもの”の排泄(はいせつ)浄化は、
アパーナにコントロールされてる。
毒や不純物・・・カラダの中の“ケガレ”を集め、
排泄に誘導するのだ。
排泄以外では生殖活動・歩行なども司る。
つまり“下半身”を使った行為全般に必要とされるエネルギーなのだ」

歩行と、排泄が、一緒のエネルギーによって行われているんだよ。
コレって、すごくない!?
歩行が、毒や不純物、
ケガレを“排泄、浄化”する行為だってことだもん。

だけど、
ちゃーんと “排泄、浄化”用に、正しく歩行、できているのかな?
と言えば、そーではない!!
だから、問題なのだ。
メッセージ、続き。

「現代人は、このアパーナが優位にある状態。
言い換えれば、カラダに毒や不純物が多い状態なのだ」

「アパーナは、下向きのエネルギーであるため、
アパーナが優位にあると、
人間のカラダや意識・・あらゆるものに、
下向きの力が働き、下降してしまう」

さぁ、さぁ、ここから面白い話に入っていくよ。

「ストレス社会では、アパーナが強烈に働くため、
カラダが下向きに引っ張られ
(カラダが)落ちる。足が重くなり、居着いた状態になる。
老化も、アパーナが優位にある状態。
下向きの力が、強力に、働いている」

ワァオ!
ダンサーも一緒。
いわゆるカラダが落っこちるのは、
アパーナが優勢状態ってことだ。
カラダに毒や不純物が多い状態ダァ!!

と、ここから朗報だ。

「人間がなんらかの訓練、修行、勉強・・で、
カラダ浄化作用が、正常化。
アパーナ優位が改善され、
他のエネルギーとバランスが取れて来ると、
今まで下降するエネルギーであったアパーナが、上昇を始める」

って、ことで・・・
ジュンコ・メソッド・ダンスでは、
ツリタレフリコブラ上がり・ツリタレ・ポジションなどを通し、
落ちているカラダを引き上げることで、
アパーナ上昇を誘発しているんだな。

で、実は、
このアパーナ上昇が、
クンダリーニの“準備”第1ステージとなるんだな。
「アパーナが上昇を始めると
背筋がウニウニやらモゾモゾした感覚を、脳が捉えるケースもある。
この感覚は、時々クンダリーニ覚醒と似ているが、そうではない。
覚醒の前段階なのだ」

「上昇に向かったアパーナは頭頂まで達し、そこにたまっていく。
人によっては、頭に鉢巻きをまいたように頭蓋を締めつけられる感覚が
生じてくるケースもある。
偏頭痛がする場合もある」

「アパーナの上昇が繰り返されると、
やがて、アパーナ内にあった毒や不純物=穢れ(けがれ)が、
スシュムナー管に移動して来る。
これをきっかけに、
ムーラダーラ・チャクラからクンダリーニが、
スシュムナー管の上昇を開始するのだ。
エネルギーは穢れ(けがれ)を
サハスラーラ・チャクラまで押し上げる。
そして、汚れは高い世界=宇宙に昇華されていくのだ」

続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ユニプラ&スタン専科終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

バージョンアップ・ユニプラをお届けしました。
音楽と動きの整合性・・・スイングの現れ=波形のお勉強。
なぁんて、書くと難しそうだけどね。
ビギナーさんの活躍、めざましく・・・拍手!

スタン専科
めっちゃ“専門的内容”へ、ようこそ!
関節のアライメントを調整しながら、
大きなシェイプを生み出す仕組みを実戦で。
「ここまで、やるノォ!?」
びっくりしたと思いま〜す。
よくついて来てくださいました。

さて、本日、月例ワークショプです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
お帰りメンバー!ヤッホー!
うれしいな。
“大阪”メンバーの皆さん、お気をつけて。

開場直後から、
クイック・ファンデーション、練習しましょ。

バランス&コントロール術を伝えながらの、
映えレッスンですぞ!
“空白の20秒”
音楽に乗って、踊りきれますように・・・
よろしく!

 

 

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2020-07-12 | Posted in エッセイNo Comments » 
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