エッセイ

2020-04-13
(第4830話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(90)~グラウンディング状態での独り言!?~

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前回の続き。

ご祈祷を受ける手続きを済ませたワタシは、
広い本殿に入っていった。
ワタシ以外、誰もいない。
正座はキツイため、小さな椅子を選択。
毛氈(もうせん=赤い敷物)の上に(椅子を)運び、
ちょこんと腰を下ろす。
後は、心静かに時を待つ・・・
もう、何度も体験してきたシーンだ。
ただ、今回は 少しでも祀られているご本尊に近くなるよう
“境界線”ギリギリに、椅子を寄せた。
お経を読み上げる僧侶の背部に、
ガッツリ重なるポジションだ(苦笑)

で、一息。
ふー。
立派な本殿だなぁ。
ここで、たった一人でご祈祷を受ける贅沢。
ありがたいなぁ。
神聖な思いが、自然に湧いてくる。
いつものように、くつろいだ気持ちで、
僧侶が来るのを待っていた。

と、急に、異変が・・・
なに?
こんなところで、グラウンディング?
カラダが2つに割れ、グッと腹部に力が入り、
一気に硬直を始めたのだ。

まぁ、こういうことは、
ワタシにとってさほど珍しいことではない。
カラダが何かを察知し、
エネルギー補給のため?
受信能力をアップするため?
様々な事情で、
自動的にスイッチ・オンとなることはよくある。

が、いつもと事情が違うようだぞ・・・と、すぐにわかった。
なぜなら、グラウンディング状態のまんま
「独り言」を言い出したからだ。

その独り言とは、
「ボスよ、あなたは、本当に、イルのですか?」
の続き。
「ワタシには、あなたの声が、聴こえない」
「ワタシには、あなたの姿は、見えない」
という、ワタシの不平、不満に対する“返事”だったのだ。

以下は、実際に、声に出して、
ブツブツ・・の内容だ。

「声が、聴こえないと言っていたが
いつも、聴いているではないか」

「え?いつも聴いている?」

「そう、その声だ」

「コレは・・・・自分の声でしょ?!」

「姿が見たいなら、
鏡を見ればいいではないか?」

「それも、自分の姿でしょ?
一体、何?
この独り言は?!」

「独り言ではない、
今、やっているのは、対談だ。
ミーティングだ。
“ボス”と、今、話しているのだよ。
“一体化”しているため、こうなるのだ」

 

ミニ・ミニ ボイス

“月例”ワークショップ終了。
教師のみの特別レッスンとなりました。

クイック・ファンデーションの「空白の20秒」
一人ひとり稽古をつけながら行いました。
非常に手ごわかったようで・・・
仲間の方々が復帰されたのち、
しっかりと伝えられるように、猛特訓。

遠方より学びに来られた先生方、お疲れさま。
おみやげを大事に、気をつけておかえりください。

さて、先日の肥後橋練習会の記事がアップされています。

 

 

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2020-04-13 | Posted in エッセイNo Comments » 
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