（第4731話）チョット中休みエッセイvol.137　続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話（5）～あの頃の“治療”～

エッセイ

2020-01-05
（第4731話）チョット中休みエッセイvol.137　続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話（5）～あの頃の“治療”～

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前回の続き。

突然“解禁”となった施術＝re-Treat （リトリート）能力。
驚きはあったが、まだ、この時点では
「“あの”延長なのだろうな・・・」
ぐらいの、気楽さで捉えていた。

“あの”延長の “あの”は、何を指すのか？
それは、ミキヒコさん相手に
“実技の授業”をやっていた頃の“治療”だ。
（第4058話参照）

当時、ミキヒコさんは、急に
「痛い！」
「苦しい！」
などと「フツーから一気に状態が悪化する」
ことが多かったのだ。
原因は、なんと“憑依現象”！？
または、
自分の感情エネルギーの“つまり”からくる不調だった。

忘れられないシーンがある。
それは、一緒に大阪難波の地下街「虹のまち」
（今のなんばウォーク）を歩いている時だった。
不意に、ミキヒコさんが声をあげた。
「うわぁ〜？！」
頭を押さえて、もがき始めたのだ。
「え？！どーしたん？」
と、ワタシ。
「ガガーン、と、来た」
苦しそうに顔をしかめている。
どーしょう？
ワタシは、焦った。
が、カラダが反応した。

ワタシは、ミキヒコさんの腕をムンズと掴むや、
やや影になったスペースに、強引に引っ張りこんだ。
ものすごい力だった。
そこで、
いきなり、首根っこを捕まえ、
空いた方の手で、みぞおち付近を
ドツき始めたのだ（！？）

通行人が、目撃していたら、
さぞかし、ビックリしただろうね（笑）
「なに？喧嘩？」
「女が、男を殴っている！？！？」
警察に連絡されたかもしれない（汗）

ミキヒコさんは、ドツかれるたびに、
「うっ」
と、呻い（うめい）た。
見た目には
痛そう！？だが、実は、そーでもない。
ドツき方は、見た目以上にソフト。
というか、本当にドツいているわけでもない。
首、頭周辺に取り付いた“地縛霊”を追い出すことが、
目的の治療だったからだ。

５回ほどの、ドツきで、ミキヒコさんは回復。
何事もなかったかのように、ケロっとしている。
「ありがとう・・・
どうなるかと思った」

こういうことって、
あの当時、ホンマ、よ〜くあったんだ。
だが・・・
告白しよう。
実は、
ワタシは “治療”が、イヤだった・・・

ミニ・ミニ　ボイス

“神楽坂”練習会、１日目、終了！
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

２０２０お正月、大切な時間・・・
練習会に来てくださったこと、本当にうれしいです。
２連ちゃんの方、
遠方からの参加もあり・・・ホンマ、感謝！

「いっぱい遊んでもらったんだ。
『ダンスファンDVDへようこそ！』ごっこ
シャントの『カワイィ！演出』
“魔法”に、かかったまんまの人も多く・・・
すっごく、楽しかったな。
２日目もいっぱい踊ってもらおう」
BY エレナ

さて、プログラムです。
① つながりを楽しむジルバ＆ルンバ＆Ｖワルツ
12：30～13：30（12：00開場）

② スタン・スペシャル
（カンタービレ・ワルツ　ピクチャーポーズ・ループ
タンゴ・ファンデーションスロー・ファンデーションなど）
14：00～15：00（13：30開場）

③ スキマを足から見直そう
（ユニプラルンバ、フォックストロット、ユニプラタンゴ）
15：30～16：30（15：00開場）