エッセイ

2018-05-12
(第4128話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(117)~エネルギー渇望は栄養失調~

前回の続き。

「ポジティブな感情エネルギーのやりとり、
これ自体、何も間違いではない。
非常にナチュラルだ。
上手くいけば、素晴らしい効果をもたらす。
が、しかし、現状はどうだ?
こういった『感情エネルギー』の正しい使い方は、
できていると思うか?」

できてはいないと思います。
多くの人にとって、人間関係は、難しい。
多分、その感情エネルギーの扱い方が難しいのだと思います。

「そうだ。
それゆえ、問題なのだ。
そういった
感情エネルギーに対し、
自分の『存在意義』を求めていることが。
言い換えれば、
感情エネルギーを栄養とし、存在することは、危険なのだ」

あぁ、わかります。

「相手に期待していた“栄養”がもらえなかった時、
一気に、弱くなる人間だっているだろう?」

はい。
以前のヒデくんが、そんな感じだった。
本人も、言ってましたが、
「すごいねぇ〜!!!!」
と、賞賛を受けることが、活力源だったと(苦笑)

「そういう人間は、実は、
長期にわたる栄養失調のケースがほとんどだ。
つまり、
ずーっと存在していくためのエネルギーに飢えている。
いいか?
飢えているのは、
感情エネルギーではない、
存在していくためのエネルギー自体に飢えているのだ」

それは、
物質次元
精神次元共にですか?

「そういうことだ。
物質次元
精神次元
両方は、エネルギー的につながっている」

つながっているなら、どっちかが足りない時、
埋め合わせをすることは可能なのですか?
例えば、
精神次元の『エネルギー枯渇』を食べ物で満たすとか・・・。

「できなくはないが、万全ではない。
特に、愛や感謝のエネルギーの入っている食物が、
少ないご時世なのでね」

肉体次元の『エネルギー枯渇』は、
感情エネルギーから得ることは、できるのですか?

「同じく難しい。
ただ、人から褒められたり、
認められたり、愛されたりすることで、
『空虚を埋め、元気になる』ことは可能だ。
一時しのぎの場合が多いがね。
とにかく、
問題は、
『存在していくためのエネルギーの枯渇』だ」

それは、思います。
特に、精神次元のエネルギーの枯渇・・・これは、キツイ。
以前のワタシも、すごく飢えていた欲していたと思います。

「そういう人は
認めてもらうこと
褒めてもらうこと
良い評価を受けることを強烈に欲する。
また、そういうモノに対し、
大きな喜びの感情を持つものだ」

ダンスの競技会を思い出しました(苦笑)
競技で頑張っていた頃、
認めてもらうこと
褒めてもらうこと
良い評価を受けること
が、栄養源でした。

「非常によくあることだ。
栄養が、ある程度、満たされたと感じるや、
今度は、与える側に回ろうとする。
他者への貢献、社会への貢献・・
そういった働きかけをやろうとするのだ。
エネルギーの方向は、
一見、逆さまになったように見えるだろうが、
引き続き
認めてもらうこと
褒めてもらうこと
良い評価を受けること
を望んでいる場合多い。
つまり、エネルギーを欲しているケースが多い。
他者に与えるぐらいに自分は『成長』を遂げたという証が、
欲しいといった感じだ」

わぁ、なんか、耳が痛い・・・
教師活動の最初の頃は、
ずーっとそんな感じだったような。
あの、今、ふと思ったのですが・・・
精神次元の「エネルギー枯渇」って、
満たされることはあるのですか?

「いい質問だね」

 

ミニ・ミニ ボイス

いいお天気!の“東京”です。
カラダもココロも、ゴキゲンなのですが・・・
深いところにいるもう「一体の自分」は
静かぁに、動き出している模様。
シフト・チェンジ!??!
「こ、こわい」
BYヒデ
ワタシだって、こわいヨォ。

てなことは、さておき・・・
本日
“東京”ユニプラです!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
またまた、
新しい仲間が、来てくださいます。
うれしいなぁ。

みんなで協力しあって、
基礎の基礎を学習しながら
初夏神楽に向けて、
いろんな種目を、ドンドン、踊ろうね。

 

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2018-05-12 | Posted in エッセイNo Comments » 
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