エッセイ

2018-01-29

（第4025話）チョット中休み エッセイvol.133　とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話（26）～ためらわず、踏み出せる爽快感！１歩１歩の達成感！～

月例ワークショップ＆東京ユニプラ＆東京ラテン専科＆東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

前回の続き。

翌日、早朝「ボス」に会いに行った。

ドデカく、重い「登山ブーツ」を履き、
使うかどうかは、わからないが
「アイゼン」も、もちろん、持参している。

「メッセージに従って、
ちゃんと『準備』をした」

気分は、晴れ晴れだった。

ただ、ちょっと不思議だった。

「なぜ、ここまで本格的な装備をさせたのだろう！？」

それが「ボス」からの「指令」であるとは、
疑う余地もなかった。
アウトドア専門店「モンベル」を
ヒデくんに閃かせた（ひらめかせた）のも、その一環、
簡易な装備が、すべて売り切れていたのも
「たまたま」ではないはずだ・・・

さて、
天気は、快晴。
全く雪の気配はない。
が、「ボス」のいる駅近くになるにつれ、
車窓の景色は変わっていった。
なんと、
雪が、たくさん残っているではないか！？

駅、到着。

オォッ！！
しっかり、雪が積もったまんまだ。

やった！
うれしくなった。

去年の「雪道」を思い出した。
さぁて、今年は、どうだろう。

登山ブーツの紐をしっかりと、結び直し
歩きだした。
足裏は、すべりにくい感じだ。

「全天候型、水に強く、下が濡れていても大丈夫。
グリップ力が強いです」
あの店員さん、そう、言ってったっけ。

アイゼンの必要はないかも
と思った。

が、
ふと、見やると・・・

うひょうぉ〜！！
めっちゃ、雪、あるやん！！

ずーっと続く上り坂が、真っ白だ。

アイゼン、堂々の登場。

ところが、ここで、失敗。
装着に、かなり手間取ってしまったのだ。

練習、しておくべきだったな。

（装着に）１０分近くもかかり、ようやく、出発。

と、それからの歩行は・・・
もう、無邪気な子供（笑）だった。

なんども、言った。

「ムッチャ、楽しい！！！」

去年
不安にかられながら、
恐々（こわごわ）歩いた同じ「雪道」を
今年は
ワクワク気分で、
あちこち寄り道しながら歩くことができた。
去年
滑って転んだ坂を
今年は
１歩１歩、雪道の感触を捉えながら、
余裕で下ることができた。

「雪道」で
全くためらわず、踏み出せることの、
なんという爽快感！
そして
慎重ではあるが、安心、信頼の１歩１歩を重ねていく
なんという達成感！

登山靴にアイゼンを付けた、それだけなのに・・・

あ、こーいうことか・・・

「ボス」の狙いが、わかった気がした。

ミニ・ミニ　ボイス

フェスタ無事終了！！

ご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。

ブログを通して出会った仲間の、スペシャルな集い。
とっても、とっても、
良いパーティだったね。

ホンマ感謝です（感涙）

改めまして
「ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします」

エレナちゃん、復活。
皆さんに会えたのがうれしくて、大はしゃぎ。

大満足で、
ヴィーナス本舗に戻って行きました・・・

お気に入りに追加

Tweet

コメント3件