エッセイ

2016-10-03
(第3541話)チョット中休み エッセイvol.126 東京教室開校!(3)~パルテノン物件との出会い〜 

第31回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

前回の続きです。

 

ヒデ
「実は、神楽坂より先に、
9月の“東京”入り当日、いくつか物件を見ています。
不動産屋さんが選んでくれていたものです。
どれも良い感じでしたが、
結果、ぴたっとハマるものはありませんでした。
が、実際に物件を見たことで、イメージがついたのです。
『やっぱり、ロケーションが良いところでないとダメだ・・・』
で、神楽坂で探して欲しいと頼みました。
すぐに、幾つかの提案がメール配信されてきたのですが、
その中に神楽坂の物件は一つもありませんでした」

 

リポーター
「なるほど。
それで、あきらめきれないヒデくんが、
自分で探し始めた?」

 

ヒデ
「それが、違うんです。
『あぁ、今は、ないんやな。
ということは、今では、ないのか』
と解釈して、動きませんでした」

 

リポーター
「今ではないって?
東京の拠点を、探していたのではないのですか?

 

ヒデ
「矛盾しているようですが、
今、すぐに良い物件があったら、
困るという気持ちもあったからです」

 

リポーター
「え?」

 

ミキヒコ
「僕も同じ気持ちでした。
僕の本心を言えば、
『すぐに良い物件があったら、困る』ではなく
『東京教室なんて、考えられない』でした(笑)
それは・・・経理上のことで、です。
だから、東京にいる2人から、
『物件を見ている途中経過の連絡』が入るのを、
不思議な感じで聞いていました」

 

リポーター
「混乱してまいりました(汗)
『東京教室なんて、考えられない』ような状態であることは、
ヒデくん、ジュンコ先生もご存知だったわけですよね?」

 

ヒデジュンコ先生
「はい」

 

ミキヒコ
「2人が不安、心配もなく物件を探している様子に、
これは、尋常ではないなと(苦笑)
特別な力が加わっているのだと、
信じてみよう・・・そう、思いました」

 

ヒデ
「不安、心配は、ありましたよ(笑)
あるから、神楽坂には物件がないと報告を受けて、
ホッとしたんです」

 

リポーター
「でも、ヒデくんがネットで探して、
不動産屋さんに逆提案したのですよね?」

 

ヒデ
「それは・・・ジュンコ先生に、ノセられた(笑)
子供みたいにはしゃぎながら、
アレヤコレヤ物件を探し始めたから、
それに、触発されたんです」

 

ジュンコ先生
「“東京”入りした日に、
新宿でダンス教室の居抜き物件を見せていただいたんです。
その物件自体は、
ロケーションに問題があったため話は進まなかったのですが、
実際に物件を観たことで、現実的な感覚がしました。
色んな物件を見たくなりました。
で、何気に(物件を)検索し始めたのです。
デザイナーズ物件やリノベーション物件・・
倉庫を改造したスペースや、
体育館、廃校を改良したモノも・・
特に、探していると言うのでもなく、
写真や間取り図を見て、ただ、楽しんでいました。
デトックスのきつさも忘れるほど、夢中になっていました。
ヒデくん、そんなワタシの様子に、感化されたのね」

 

ヒデ
「そう(笑)
で、俺も、
自然とパソコンに向かい、神楽坂で検索をすると、
ほどなく、すーっと今回の物件が出てきたんです。
即効、気に入りました。
すぐにでも観てみたい心境にかられました。
別の不動産屋さんが扱っている物件でしたが、
頼んだら、連絡をとってもらえました。
”契約済み”でないことを願いました。
大丈夫でした。
まだ、空いていて、
なんと、翌日に見せてもらえるようになったのです」

 

リポーター
「まぁ〜、ラッキでしたね」

 

ヒデ
「はい。
おまけに、翌日はちょうど、
ホームページ作成の打ち合わせを
神楽坂でする予定になっていました。
(打ち合わせが)終わってから、
物件を探すと、すぐ見つかりました」

 

ジュンコ先生
「不動産屋さんが到着するより先に、
ヒデくんと彼と2人で、
勝手に、物件を観ているんですよ(笑)」

 

リポーター
「なぜ、中に入れたのですか?」

 

ヒデ
「地階の物件なのですが、空気を入れ替えるために、
またまたドアが開いていたんです。
元々、ゴルフ練習場の居抜きだったそうで、
それをスケルトン(サラの状態)にするための、
改装工事直後だったようです」

 

リポーター
「まぁ!ラッキーですね。
印象はどうでしたか?」

 

ヒデ
「あぁ、ここやな、と思いました」

 

リポーター
「おぉ!そうだったんですね」

 

ヒデ
「普通は、写真の方が良く見えるでしょ?
でも、ここは、現物の方が良かった。
すごく広いわけではなく、
ここ(9階)を一回り大きくしたぐらいである割には、
広々としていました。
おそらく、
天井が高いから・・・3メートル以上あるのです。
周りが白い壁に囲まれ、天窓から光が入ってきて、
神聖な感じ、でした。
一緒に観た彼は、
『(パルテノン)神殿みたいですね』(笑)」

 

リポーター
「へぇ〜、なんだか運命的な出会い、ですね」

 

ヒデ
「そうですね。
だた、条件面で、かなり高い物件でした。
でも、俺の心配や不安を凌駕する出会いやと思いました。
すぐに、ジュンコ先生にも、
観に来た方が良いと、電話しました」

 

リポーター
「ジュンコ先生の印象は、どうだったのですか?」

 

ジュンコ先生
「パルテノン物件ね」

 

リポーター
「??」

 

ジュンコ先生
「パルテノンとは『汚れのない、純潔な』と言う意味です。
神聖な感じがしたのです。
後は・・・ヒデくんと同じです」

 

リポーター
「では『ここだな』と、思った!?」

 

ジュンコ先生
「思わないように、努めていました(笑)
というか、気持ちを離して観てみようとしていたのです。
神楽坂の街に触れた後だったので、
冷静になろうとしていたのです」

 

リポーター
「あぁ、神楽坂には魅入られたけれど、
物件は、また、別だと?」

 

ジュンコ先生
「そうですね。
でも・・・心の奥底では
『ヤバイ、ここに決まってしまうかもしれない』
と気づいていました」

 

リポーター
「え?それは、どういうことですか?」

 

ミニ・ミニ ボイス

ユニプラ、初心に戻っての本質・レッスン。
やはり・・・上手くなるものだなぁ。
驚いた。
競技・スタイルを踊りこなすための、基礎の基礎として、
ユニプラ・刷新です!!

 

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2016-10-03 | Posted in エッセイ1 Comment » 

コメント1件

 Kaori | 2016.10.03 1:52

東京教室開校、びっくりです!!
神楽坂、更に驚きです!
時々仕事関係で行く事があります。
夢ではなく、年内には実現するんですね?
『お仕事』が更に動き出しましたね。
きっと、凄いエネルギー、ドラゴンパワーが宿ると思います。

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