社交ダンスを教えるということ

2017-06-16
(第3797話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(38)~知っている状態~ 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

ジュンコ先生
本気の状態ってね、
こういうつながった状態を指してしいるの。
もっといえば、知っている状態を言うのよ」

 

エレナ
「知っている状態ですって!?
何を知っている状態なのですか?」

 

ジュンコ先生
「色んな言葉で言い表すことができるわ・・・
原理原則真理自然の摂理・・」

 

エレナ
「????」

 

ジュンコ先生
「人体に備わった仕組みとも言えるし、
ズバリ『神』という言葉に象徴するものとも言える。
さっき、エレナちゃんと手をつないでやった
“グラウンディング”も、
もともと人体に備わっている仕組みから成る現象。
人体が、天地とのつながり方を知っているってことね」

 

エレナ
「“グラウンディング”って、
あんなにキョーレツなものだとは思いませんでした(汗)
ジュンコ先生のカラダが、
硬直してグワォ〜ッって感じで・・・ちょっとスゴイ」

 

ジュンコ先生
「あれは、超・充電中な状態を表したのよ。
普段は、あんなにハードではないわ。
もっともっと穏やかで、ほのかなモノよ」

 

エレナ
「普段って!?
ジュンコ先生、
普段からいつもグラウンディング状態なのですか?」

 

ジュンコ先生
「まぁ、そうね。
でも、グラウンディングって、
天や地球から届いているエネルギーのキヤッチ現象だから、
本当は、ワタシだけではなく、
本当はすべての人が、
その(普段からいつもグラウンディング状態)はず、
なんだけどね。
だって、全員の頭上に天はあるし、
地球の上にも立っているんだもの(笑)」

 

エレナ
「でも、エネルギーが届いている感覚なんて、
全く認知していない人がほとんどでしょ!?
私も、そう・・・よくわからない。
でも、今、ジュンコ先生が言ったように
本当はそういった
『つながった状態、知っている状態』がナチュラルなんだろうな、
とも思うんです。
だって『つながった状態、知っている状態』だと、
すごく踊りやすい・・・
何をやっても大丈夫って感じ。
安心だし、相手のことも気にならない」

 

ジュンコ先生
「エレナちゃん、そういう状態の時があるのね」

 

エレナ
「ものすごーく、たまに(笑)
難しいステップやっているときは、無理だけど。
無心になれるし、そういえば、感情もない感じ・・・
そうかぁ〜
あの状態が『本気』なのかぁ〜。
普段でも、そういう状態が多くなったら、良いだろうな。
あ、ヤバイ!ってときは
『つながった状態、知っている状態』を意識して、
そこに、逃げ込めば楽になれそう(笑)」

 

ジュンコ先生
「そうなの!
エレナちゃん、良い考えよ。
教師の方々や受講生に、
『本気』でありなさいと、
勧めるわけは、そこ、なのよ。
『つながった状態、知っている状態』
は、最高の逃げ場なの」

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ラテン専科。
思い切り踊る!でも、
暴れず、静かでもある・・・
その両方をつなぐのは
そう!
呼吸感だぁ!!

相手への声がけのあるいいダンスができました!!
100プラ練習楽しみね。

ありがとうございました。

 

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