社交ダンスを教えるということ

2017-06-09
(第3790話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(31)~宿題~ 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

エレナ
「個人セッションでは『宿題』というものがあるそうですね」

 

ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
(受講者の)違和感について話しあっていくと、
やがて、問題の核、コアが観えてくる。
で、その問題の解決に向けての、
具体的な実践ためにコチラから『宿題』を与えるのよ。
それをこなしてもらう・・・」

 

エレナ
「へぇ〜。
それって、どんな宿題、ですか?」

 

ジュンコ先生
「例えば、
『毎日、シャワーで済まさず、お風呂に入る』
『部屋の掃除をする』
『古い服は捨てる』
『ちゃんとメイクをする』
『パジャマに着替えて寝る』
『綺麗にブラッシングする』・・」

 

エレナ
「え〜!?
そんな、宿題!?
本当ですか?」

 

ジュンコ先生
「本当よ。
大真面目よ(笑)
他には、
『部屋着でもユ◯ク◯は着ない』
『カラダを洗う石鹸は、厳選する』
とか、
『髪のブラッシングは、
静電気が起きるようなものはダメ』

 

エレナ
「面白い(笑)
でも、みんな『意味』があるのですよね?」

 

ジュンコ先生
「もちろんよ。
さっき言ったように、
(受講者の)違和感の、問題コアを解決に導くための、
具体的な実践の指示だからね。
今までの良くない習慣を変えるには、
具体的な1歩が、重要なのよ。
他には・・・
服装や髪型を変えるように指示をした人もいるわ。
『高いヒールを履く』
『足の爪の手入れをする』
『自分の香りを持つ』・・」

 

エレナ
「え〜、そんな宿題って!?」

 

ジュンコ先生
「コミュニケーション的なものとしては、
『笑顔を作る』
『家族に1日6回は感謝をいう』
『自分の意見を言うようにする』
『言葉を見張る』
『自分の出している音に気をくばる』
他にもたくさんあるわね」

 

エレナ
「みなさん、宿題はちゃーんとされてくるのですか?」

 

ジュンコ先生
「人それぞれよ(笑)
その方にとっては、結構、難題でもあるからね。
やり直しあり、別の宿題に変える時もあるわ」

 

エレナ
「なぁんか、学校みたい!?」

 

ジュンコ先生
「ミス・ユニバースのビューティー・キャンプのノリもあるわ(笑)」

 

エレナ
「想像と全然違う。
もっと厳しい、堅苦しいものばかりかと思ってました。
あのぉ、
さっき、
コアの問題解決に向けての『宿題』と言われましたが、
根本に、大きなねらいというか、意図があるのですよね?」

 

ジュンコ先生
「ええ、あるわ、全員に共通するものが、ね」

 

ミニ・ミニ ボイス

今回の、
“東京”ワークショップの“詰め”に入ってます。

お題は、なんと・・・
スタンダードの「フレーム」だよ。

リキミなく、
美しく機能的なホールドを求めて、30年!?
インナー・スイングラインの結集。
「スロー・ファデーション」と共に発表します。
さぁさぁ、どーなりますか!!?

と、今朝「神楽坂・音楽体操」に参加してくださった地元の方々が、
「ホールド」に関する、
すごーいメッセージをくださったんだ。
86歳のおばあちゃん、ミラクルをありがとう!!

 

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