社交ダンスを教えるということ

2017-06-08
(第3789話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(30)~「個人セッション」ができるダンス教師に~ 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

ジュンコ先生
「実は、そうなのよ。
現代の
『ひきこもり』
『コミュニケーション障害』
『正しい自尊心の欠如』
みたいな、複雑な問題は、社交ダンスで解決!
は、不可能ではないのよ。
実はね、ユニバーサル・ダンス教師コースで、
『個人セッション』を重要視している理由はここにもあるのよ」

 

エレナ
「それは、どういうことですか?」

 

ジュンコ先生
「さっき話たように、
社交ダンス教師業に真剣に取り組めば取り組むほどに、
カウンセリング能力は、
勝手に開花しちゃうところがある。
ただ・・・単なる『教え魔』で終わる可能性も高いわ。
でも、しかるべき『訓練』を受ければ、
学問的にカウンセリングや、
コーチング・テクニックを知らなくても、
目の前の人とちゃんと向かい合い、
『現代版、画期的・カウンセリング』
ができるようになると思うの。
ということで・・・
教師コース受講者の方々には
『訓練』を受けていただいているってわけ」

 

エレナ
「その訓練が『個人セッション』?」

 

ジュンコ先生
「そうなの。
まさに、実学で学んでもらっているのよ。
『個人セッション』を受けることで
『ジュンコメソッド・カウンセリング&テクニック』
を直に学んでもらっているの」

 

エレナ
「へぇ?!
『ジュンコメソッド・カウンセリング&テクニック』
というものがあるわけですね」

 

ジュンコ先生
「ええ、そうね。
結構、体系化されいるものが、ね。
で、まずは、
自分自身が変化していく過程を体験する。
そして、
『ひきこもり』
『コミュニケーション障害』
『自尊心の欠如』
を治し、本来の自分と出会うことに成功する。
この成功体験が、将来、他者を救う。
『私も、以前はあなたのようだったのよ。
でも、今は、こんなになれたから、大丈夫』
という風にお話ししながら、
導けるようになる・・・」

 

エレナ
「すごーい」

 

ジュンコ先生
「実はね・・・
ワタシがやっているコッチの方の『仕事』を、
継いでくれる人がいればいいなと、
密かに思っているわけよ(微笑)
コッチの方が、
世の中に必要とされているだろうからね」

 

エレナ
「コッチって・・・『個人セッション』
できるようになって欲しいということですね」

 

ジュンコ先生
「そうなの。
自分を知りたい人
自分と向かい合いたい人
自分の人生に軌道修正をしたい人
は、社交ダンスが上手くなりたい人以上に、
うんと多いんだもの。
そういう方々の師になれるように・・・」

 

エレナ
「お話を聞いているうちに、
社交ダンス教師がプロのカウンセラーに・・・
これって自然なことのように思えてきました。
社交ダンス教師は、
カラダで相手を理解できる世界にいるわけですものね。
人のカラダと対話ができるんですものね」

 

ジュンコ先生
「そうなの。
手を握るだけで
『あぁ、そうだったのですね・・・』なんて、
相手と共感を持てる世界にいるんだもの!
ユニバーサル・ダンス教師の中から、
『現代版、画期的・カウンセラーの誕生』を期待しつつ
存在の教育、させてもらってます」

 

エレナ
ユニバーサル・ダンス教師に、
ますます興味が出てきました」

 

ジュンコ先生
「それは良かったわ」

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”スタン&ラテン専科、終了!!
スタン専科では、
「スウェイによるリード」
「AヒップによるPPからクローズへのリード」etc.
ラテン専科では、
「みぞおちの裏と仙骨のツリ」
「圧によるコネクション」etc.
やや、高度なテクニックを伝授。
皆さん、よくついてきてくださいました。

すごーい GOOD なショータイムだったねぇ。
ヒデ君への
バースデー・パンチ(!?)
おみごと(笑)

 

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