美ボディケア

2016-07-22
(第3468話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(16)~胸郭を6つに分ける〜  

霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続きです。

 

エレナ
「歩く時、胸郭は、
具体的にどうなっているんですか?」

 

ジュンコ先生
「触ってみる?」
(ジュンコ先生、歩きながら、
エレナちゃんに胸郭を触れさせている)

 

エレナ
「わぁ〜!?
こんなに動いているのですか?
しかも、複雑。
どーなっているんだろう?」

 

ジュンコ先生
「ざざっと、6つに分けているのよ」

 

エレナ
「え?
6つって、胸郭を6つに分けて使っているのですか?」

 

ジュンコ先生
「そう。
まずは、右と左・・・これで2つ。
左右それぞれを、
上と下と、もう少し下の3つに分けているから
合計6つになる」

 

エレナ
「へぇ?!すごい!
胸郭を分けて使うなんて・・・一般の人には、無理ですよね」

 

ジュンコ先生
「そんなことはないわよ。
胸郭自体がそうなっているんだもの。
専門的に言うとね、
胸郭は、上位胸郭下位胸郭と、
浮遊肋(ふゆうろく)という3つに分かれていて、
それぞれ機能が違うのよ。
肋骨の区分で観ると判り良いんだけど・・・
上位胸郭は、第1〜6肋骨
下位胸郭は、第7〜10肋骨
浮遊肋(ふゆうろく)は、第11、12肋骨
を指すの」

 

エレナ
「あ〜そうか、肋骨は、
左右、12本ずつあるんでしたね。
でも、そんな風に区分けできているなんて、面白いです」

 

ジュンコ先生
「そうね。
ここからさらに面白いわよ・・・
上位胸郭は、前面では胸骨に、
背面では胸椎の上部にくっついている。
肩甲骨、鎖骨、腕との関連が深い。
だから、ココは上半身なの。
下位胸郭は、直接、
胸骨とはコンタクトしていないけれど、
背面で胸椎の下部とつながっているわ。
この下位胸郭から下は、下半身なの」

 

エレナ
「???」

 

ジュンコ先生
「胸椎の下部に、インナーレッグ、
大腰筋がくっついているのでね。
それから、浮遊肋にも、
腰方形筋というインナーレッグが付着しているわ」

 

エレナ
「胸郭を使って歩くって、
その、胸郭の下の方を使っているということですか?」

 

ジュンコ先生
下位胸郭と連動させて、上位胸郭も使っているわ。
上位胸郭下位胸郭が、
相反する運動をしたり
・・といった元々の機能をまんま活かしていると思う」

 

エレナ
「なぁんか、複雑なのですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
言い換えれば、胸郭における
上半身と下半身を上手く使いながら、
歩いているって感じ。
ただし、
今お話した『上半身、下半身区分』は、
ワタシ独自の見解で、解剖学書には載っていないので、
念のため(苦笑)」

 

ミニ・ミニ ボイス

はぁ〜
キツイなぁ・・・

そんなとき、聴く音楽があります。
「めぐり逢い」
アンドレ ギャニオン

お父さんと、お母さんの告別式
最期のお別れのシーンでかかった曲です。

聴くと、
信じる力を取り戻せます。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2016-07-22 | Posted in 美ボディケア1 Comment » 

コメント1件

 まみ | 2016.07.22 20:06

うわっ 「めぐり逢い」ですか。

今一番好きで毎日聴いている曲です。
遠く離れたジュンコ先生と同じ曲を聴いていると思うとなんだすごく嬉しいです
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

私は 宮本笑里 さんのバイオリンの演奏のが好きです。

Comment





Comment