another point of view

2021-08-15
(第5319話)another point of view vol.10  今こそ!是非とも! グラウンディング(72)~真面目な人は、応用が利かない!?〜

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前回の続き。

「真面目と真剣は違うのですか?」
エレナちゃんとの対談です。

エレナ
「真面目な人って、
言われたことを、一生懸命にコツコツと、こなすタイプ。
たとえば、ジュンコ先生に、
『腕ブーラン、毎日、1曲やりなさい』
と、言われれば、それをちゃーんとするような人」

先生の言うこと、よく聞いて、
上手くなるなら、いいんじゃないの?

エレナ
「上手くなるかもしれないけど・・・ならないかもしれない」

どう言うこと?

エレナ
「腕ブーランは上手くなるかもしれないけど、
ダンスは上手くならないかも、と思うんだ」

なぜ、そう思うの?

エレナ
「応用が利かないから」

応用が利かないって?

エレナ
「せっかく腕ブーラン、やっても、
ダンスの上達に繋がっていかない。
腕ブーランから得た、理論や知識を、
実際のダンスで使うことができないってこと。
ダンスって、リアルでしょ?
相手やその場の状況に応じて、
変化しなきゃいけない事態の連続でしょ?
それができないの」

それは、残念。
でも、なぜ、応用が利かないんだろう?

エレナ
「真面目な人って、基本、固いの。
ゆるんでいない。
“隙間”がなく、詰まった感じ。
だから、相手やその場の状況に応じての、
変化に対応できない」

固く、“隙間”がなく、
詰まった感じなのは、カラダのことね?

エレナ
「そう。
真面目な人は、頭で考えて頭での理解にとどまっている。
カラダでの理解ではない
だから、ダンスの現場で通用しない

真剣な人は、応用が効くのかな?

エレナ
「うん。
真剣な人って、カラダで感じるんだ。
幼い子供や、動物みたい・・本能的なの。
で、
真剣な人は、常に“ゴール”を見据えている。
『要するに“ゴール”にたどり着けばいい』って、
感覚で、捉えている。
ゴールを見据えているから、真剣になれる。
真剣に、腕ブーランに取り組む。
すると、その良さが、体感できる。
脳ではなく、カラダで、わかるんだ」

カラダね・・・

エレナ
「そう。
真面目な人って
『腕ブーラン、毎日、1曲やりなさい』って言う先生の指示の、
本当の意味や、ねらいがわからないまま、
(腕ブーランに)ただただ取り組んで、
それで満足しちゃったりするけど、
真剣な人は、満足しない。
ダンスが上手くなるというゴールを見据えているから。
それで、腕ブーランに取り組むから
先生の指示の、本当の意味や、ねらいも見えてくる。
その上で、求める体感を探し始める。
自分なりの腕ブーランを探したり、
腕ブーランではなく、足ブーランをやったり、
腕ブーランそのものはやらなくても、
歩くときに、腕を脱力しようと試みたり・・
で、腕ブーランをダンスにつなぐには、こーかな?あーかな?
これまた、カラダで探す。
こー言うことを、夢中になってやる・・・それが真剣な人」

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ユニプラ&スタン専科、終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

ユニプラ・ルンバ
ジャイブ
ウィンナワルツ
リード&フォローの基本を伝えていきました。
EPP(積極的受動性)大事!
その感覚をスタン専科に継続。
長い腕で踊る!
ティーチャーズ・ハンド=ゴッド・ハンドを手に入れるための
奥義、伝授。
「知識としては知っているが、体感、少ない、実践、足りない」
ってこと、多いよね。
しっかり、身につくよう、精進なさってください!

さて、本日、月例ワークショップです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。

「今日で、ルンバが、上手くなる〜!」
基本をたくさん、やります。
お楽しみに。

はーい!夕飯は
ヒデくん
「特製・焼きそば」
手作りソースが、これまためっちゃ美味いぃ!
ごちそーさま。

 

 

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2021-08-15 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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