快刀乱麻クリニック

2017-09-26
(第3900話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(58)~ランニング・ロック&ランニング・ジグザグ 見過ごし難点~

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「ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ」
見過ごし難点を見てみよう。

もっとも多いのが、
リード&フォローをしている感覚だ。
「まぁ、こんなもんかな・・・」
と、表面的なリード&フォローにとどまっているケース。

この
「ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ」
のように、
リード&フォローが、めちゃんこ高度なフィガーは、
最初から、サイコーのリード&フォローなんて、絶対に無理。
っていうか、目指しちゃダメなんだよね。
でも、リード&フォローという、
目に見えないエリアにあるテクニックであっても、
(目に見える)形から入ることはできる。
で、でき上がり段階のかっこいい形を伴った
リード&フォローを覚え、身につけてしまったら最後、
そこからなかなか成長しなくなっちゃう・・・
これが、見過ごし難点となるんだな。

良いリード&フォローとは、良いコミュニケーションだ。
良いコミュニケーションのためには、
各自の実力アップが必須であるとともに、
感覚をあげていかねばならない。
そう、リード&フォローは、形から入らず、
また、くっきり、はっきりせず、
「ふーん、こんな感じなんだぁ」
という風に、アバウト、だいたい、なところから、
感覚で覚えていくほうがいい。
で、気づきが増えるにしたがって、感じ方、意識も増え、
少しづつリード&フォローテクニック・レベルも
上がっていく・・・そーいうのを目指したい。
次の見過ごし難点は、男性・女性両方の動きそのものにある。

すごく、
脚で頑張って踊っている人が多いんだ。

アシ主体だと、早い切り返しができない。
女性のジグザクが、
床へのフットプレッシャーという名の「居着き」で
体重移動が遅くなる。
男性は、(アシ主体だと)脚部と
腕部との連動がかえってできなくなっちゃう。
だから、
女性の早い切り返しのリードに結びつく、
体幹が使いにくい・・・
胸郭の操作が間に合わないんだ。

ん?
なになに?
フィガーをよく知らないから、
見過ごし難点自体もよく分からない!?
OK。
次回よりゆっくり解決していこう。

 

ミニ・ミニ ボイス

「音楽体質」の重要性を改めて実感。
でも、ひょっとして、ソレって、
超・能力に、近いモンなのかもね・・・
ひゅー。
「音楽体質」へ変身できる「音楽体操」
の“すごさ”も、ひしひしと・・・

イイこと、いっぱい。
るんるん・ハッピー!!
で、
くるくる・ヤッホー!!な
“東京の1日”でした。

 

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2017-09-26 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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