快刀乱麻クリニック

2017-09-10
(第3884話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(46)~吸引力~

「テレスピン」前回の続きだ。
最も見過ごしやすい「グレーゾーン」
女性のヒールターンの後
ライト・アングル・ポジションから、
「右足、左足」と2歩前進するところ。
もうちょい、見ていこう。
謎は、まだ、残っているはずだ。
「一体どういう状態なのか?」
「男性のリードは?」
「女性のフォローは?」

ボディ・コンタクトをして、
フレームもしっかりと決めて・・・
男女ともに、テンションの効いたポイズを作って・・・
とすると
「あら、できちゃった」
となり、
「これで正解」
と錯覚し、
「このラインで練習をしよう」
となってしまっては、まさに、
「あ、見過ごしている」
なので、最後にこれを伝えておきたい。

吸引力

これがものすごく必要なのだ。

吸引力とは、字のまんま、
吸い、引き込む力だ。
腹部の奥にこの力が要るってこと。
で、吸い引き込む対象は何かというと、
即、相手、ではない。

自分の脚部だ。
インナーに、自分の脚部を吸い引き込むパワーが結果、
相手を動かすパワーへとつながるのだ。

吸引力は、男女ともに必要だ。

これによってスピードを生み出すこともできる。
また、タメをつくることで
メリハリを生み出すこともできる。

吸引力を知るには
相手と向かい合い、握手。
いきなり相手を引っ張らず、
各自がカラダの中に“吸引力”を生んでいくんだ。

さぁさ、どーしたらいいでしょ?

各自が、インナーに意識を持つ。
いいねぇ!

呼吸感を持つ。
GOOD

で、グラウンディングする。
大正解だ。

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ユニプラ終了!

「自分を見失わないためのブリージング・テクニック」の後の
酸欠から脱出したボディ・・・
素晴らしかったね。
スイングが勝手にかかるんだもん!
練習時間の
「股関節・エクササイズ」も、効いたねぇ。

柔らかいけど、しっかりした極上ダンス・ボディに向けて
“東京”メンバー、変身中ダァ!

さて、本日、
ワークショップ「スロー・ファンデージョン」アナザーをやります。
来られた方から、どんどん復習して、ステップを思い出そうね。

進化系フレーム・第4弾
も行いまーす!

お楽しみに。

 

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2017-09-10 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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