快刀乱麻クリニック

2017-07-31
(第3843話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(13)~リバース・ウエーブ1〜3歩女性~

エクステンディッド・リバース・ウエーブ1〜3歩の
「見過ごし難点」
次は女性

アシの存在についてとアシの使い方は、男性と同じだ。
女性も、このあたりが正常になれば、
ヒールターンを含むこの3歩は、非常に簡単なものになる。

どんな風に簡単になるか?

男性同様、歩順1をスタートした瞬間から、
ずーっと動きにつながりが持てるため、
無理することが一切ない。
ヒールターンは、ただアシを揃えるだけで上手くいく。
回転はスムーズにいき、スーッと右アシがスタートできる
(歩順3前進部分)

ズバリ、大事なのは、
しつこく繰り返すようだが・・・
アシが、ぶら下がっていること、つまりツリタレだ。
ツリタレができている、それだけで、
この3歩はやり良くなるんだ。
言い換えれば、ツリタレができていないと、
あらゆることが困難になる。
後退するテクニック
ヒールターンのテクニックを学んでも、
なーんか、問題が残こってしまうってもん。

また、ヒールターンにおける
後退→回旋→前進というアクションにおいて大事になるのは、
股関節の回転
これが、ベリー・スムーズにいくと、
ヒールターンのイメージは一新する。
「あらあら、簡単!!」
ただ困ったことに、股関節の回転は、
「さぁ、回転しよう!」
と意識的にするものではない。
力んでしまうからだ。
だもんで、
股関節が回転しやすい状態になっておくことで、
実際の回転においては、
自動的にできるってもんでないと NGなのだ。

その股関節フリー状態になるには、
上記ツリタレが重要になってくるというわけだ。

歩順1右足後退の前に、ホンマに、
両アシがぶら下がっている状態になれているかどうか、
確認しよう。
(右足だけではないのに、注意)
目安は、右アシが振れる状態かどうか?
とは、
右側骨盤が左側骨盤よりも高い位置にある
で、
右の股関節が曲がった状態
にあることだ。
しかも、アバラ上部が前に、下部が後ろにあり、
お腹深部が“引き込まれた状態”
あとは、壁斜め背中を向けて立ち、
そのスタンバイOKを作り、
男性がやって来るのを感じ取り、
右アシをスイングさせただけで、
ヒップ・スイングが自動的にかかり、
重心が前のまんま、アシを後退、そのアシにまた、
ぶらっとスイングさせながら、両足を揃える。
カラダの中で「左右が切り替わった」なら、
右足をまたぶらっとスイングさせながら
前進。

以上だ。

ねね!?
楽でしょ。

 

ミニ・ミニ ボイス

ユニバーサル・コンベンション
略してユニコン
教師の方々と、
教師コース受講者の方々が一堂に会しました。
「新・時代の仲間」の集い・・・
とてつもなく有意義な時間でした。

協会のボスとして自分のあり方を見つめ直すことのできる
とても良い機会ともなりました。

ありがとうございました。

 

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2017-07-31 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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