快刀乱麻クリニック

2017-04-01
(第3722話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る コネクト・モード新考察(18)~壁に平行のフィギュア8〜 

第33回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

壁に平行のフィギュア8
壁に平行のリバース・フィギュア8の紹介に移ろう。

これは、前回までにお話しした
床に平行のフィギュア8&リバース・フィギュア8と、
基本は一緒だ。
変えるのは、上下動をクリアにさせるということ。
つまり、
アップとダウンをハッキリさせること、だ。
ただし、頭の動きは抑えること。

3720話と第3721話で紹介した内容に、
胸郭の動きを足していくと良い。
それにつられて、サイドの動きが起こり、
ヒップムーブメントも変化する。

壁に平行のフィギュア8から観てみよう。

1 ヒップが、左へのローテーションを保ちながら、
右斜め前へ水平運動する際、右のあばらがアップ。
左サイドが収縮し、左ヒップがアップ。
2 右へローテーション
3 右へローテーションを保ちながら、
ヒップがボディの下に来るまで、左斜め前へ水平運動
4 右へのローテーションを保ちながら、
左斜め前へ水平運動を継続のとき、左のあばらがアップ。
右サイドが収縮し、右ヒップがアップ。
5 左へローテーション
6 左へローテーションを保ちながら、
ヒップがボディの下に来るまで、右斜め前へ水平運動
次、
壁に平行のリバース・フィギュア8
1 左へのローテーションを保ちながら、左斜め後ろへ水平運動
2 右へローテーション
右のあばらがアップ。
左サイドが収縮し、左ヒップがアップ。
3 ヒップがボディの下に来るまで、右斜め後ろへ水平運動。
4 右へのローテーションを保ちながら、
右斜め後ろへのへ水平運動を継続
5 左へローテーション
左のあばらがアップ。
右サイドが収縮し、右ヒップがアップ。
6 左へローテーションを保ちながら、
ヒップがボディの下に来るまで、左斜め後ろ水平運動。

多くの人は、床に平行のフィギュア8のみを、
「腰の8の字テクニック」
と思いがちで、実際にそうやっている人が多いかも。
何気に、
「壁に平行」も、やってはいても、
無意識であったり
「床に平行」が主体であるダンサーも多いようだ。

が、実はワタクシ、
リアル・レッスンでは
「壁に平行」の方を重視しているんだな。
なぜか?
床に平行の方は、上記のように
どーしても足腰に力が入ってしまう人が多いからだ。
特に、ビギナー時代、早期に「床と平行」を伝授すると、
あばらが使えない、セスジの移動感が少ない、
結果、音楽表現ができない、相手とのコネクトが、
肉体的なものだけになる
ソンナコンナな、リスクがあるからだ。

上記の紹介を目安にお試しを。

 

ミニ・ミニ ボイス

本日、神楽坂練習会です。
ご参加くださる皆様、ありがとうございます。
いつも、盛り立ててくださっていることに、
ホンマ、感謝です。

3回目ですね。
(次から若干メニュー、変わります)

今、ちょうど「202」のヒデ君から電話あり。
気合、入っているので、楽しみです。
(ヒデ君は、今回、3枠担当)
教師の皆さん、
どうぞよろしくお願いします。
しっかり、いきましょう。

“大阪”ではラテン&スタンです。
こちらは、じっくり、いきます。
ラテンは、プレートにフォーカス
スタンは、フレームにフォーカスします。

 

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2017-04-01 | Posted in 快刀乱麻クリニック1 Comment » 

コメント1件

 sugichan | 2017.04.01 0:20

よっしゃ~!神楽坂、練習会だ、イェーイ❗

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