快刀乱麻クリニック

2016-08-27
(第3504話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(12)~スイング・バランスを取りながらワインド・アップ〜   

では、ジュンコ先生とヒデヒコさんの対談に戻ろう。
予備足、
ワインド・アップの練習をヒデヒコさんが行っている。

 

ヒデヒコ
ワインド・アップが、問題なんです。
上手くデキるときとデキないときの差が激しい。
相手によって、変わってしまいます」

 

ジュンコ先生
「静止状態から動き出すことって、
難しいからね」

 

ヒデヒコさんのワインド・アップの様子を観ながら・・・

ジュンコ先生
「ヒデヒコさん、バランスが崩れていない?」

 

ヒデヒコ
「そうですね。
頭から突っ込んでいるように思います。
それに、右の肩が前に出ている感じも」

 

ジュンコ先生
「よく気づいているわね。
その体制だと、
相手からの影響をモロ受けてしまうでしょうね。
というか、
女性が固くなってしまうのではないかしら。
男性が“上”から、来る感じで」

 

ヒデヒコ
「あいやぁ〜!?
女性が固くなって、下がってくれないのは、
俺のせいだったんですね!?
でも・・・スイングって、
上半身から行うものではないのですか?
下半身は、上半身に追随する・・・
確か、ブログにそうあったように思ったので、
一生懸命、足より先に、
ボディを前に投げ出すことばかりを考えていました」

 

ジュンコ先生
「ポイントは、ね、バランスなのよ。
上半身と下半身のスイング・バランスが大事なの。
一つのスイングが始まると、それによって、
上半身も下半身も変化していくものだからね。。
言うなれば、スイングは、
カラダのあちこちを変化させながら、
展開されていくもの。
バランスを崩しつつ、
バランスを整える・・・
そういう作業がずーっと続くものなのよ。
だから、チェックしないと、本当に崩れちゃう。
シャドウならできても、
2人で組むと、難しいわね」

 

ヒデヒコ
「なるほど」

 

ジュンコ先生
「では、いろんな箇所を、
チェックしながら、やってみましょうか。
左足から右足に体重移動して・・・
右足の上で、体重が前に移動する。
左ローテーションがかかり、CBMが開始される・・・
左足は・・・さぁ、どんな感じかな?」

 

ヒデヒコ
「ブラーンと寄ってきました」

 

ジュンコ先生
「いいわね。
さらに、右ショルダー・スイングをかけ、
右アバラのストレッチも行う。
背中からぐーっと伸ばす。
反対側のストレッチも効かせて、
バランスをとってね。
さぁ、今、頭の位置は?」

 

ヒデヒコ
「左後ろに動いた感じです」

 

ジュンコ先生
「右ショルダーとカウンターバランスをとったのね。
スウェイは?」

 

ヒデヒコ
「左スウェイがかかっています」

 

ジュンコ先生
「OK
左足は?」

 

ヒデヒコ
「膝が立ち上がりながら、
前に移動してしていってます」

 

ジュンコ先生
「いいわ!
膝が立ちあがって、
センターに寄ってくる感じになっているのね。
インナーレッグのスイングがかかっている証拠よ」

 

ヒデヒコ
「すごく、バランスが取れていると感じます」

 

ミニ・ミニ ボイス

ある方の「夢解き」(ゆめとき)をした。

すごーいメッセージが隠されていたんだ。
誰からのメッセージか?
フフフ・・・天界の仲間からだよ。

寝ているときって、無防備、無邪気だから、
その手のメッセージが届きやすいんだよね。

でも、すべての夢が、
ソウってわけではないので・・・念のため。

 

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2016-08-27 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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