快刀乱麻クリニック

2016-03-27
(第3351話)快刀乱麻クリニック ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(20)~ウエイト・テクニック〜 

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

はぁ〜い!!
やっと戻ってまいりましたぁ。
って、どこに戻ったのかわかるかなぁ?
わっかんないだろうなぁ。
3250よ。
そこを読んでも???な方は、
申し訳ないけど、
3232をクリックしてみてちょーだい。
「はは〜ん、
男女がワンピースに踊るにはどうしたらいいか?
という話だったな。
スタンダードのコンタクト・・・
グリップの仕方なんかを学んだんだっけ」
と、思い出していただけるかもね。

「男女がワンピースに踊るためのテクニック」
は、もち、コンタクトだけにあらず。
他にもいろいろある。
その中で、コンタクト・テクよりも間接的で抽象的だけど、
やってみると、かなり具体的であり、
かつ有効なテクニックとして、こーいうのがある。

ウエイト・テクニック

「相手とウエイトを合わせなさい」という、もの。

ってところから、対談、スタート。
お相手は、霧島エレナちゃんです。
(第1049話参照)

 

ジュンコ先生
「エレナちゃん、
『相手と、ウエイトを合わせなさい』
という意味は、わかるかしら?」

 

エレナ
「わっかんないです。
まず、ウエイトって何?という感じ」

 

ジュンコ先生
「そうよね。
ウエイトの意味自体は、重みとなるんだけど、
イコール、体重のことではない・・・
それはわかるかしら?」

 

エレナ
「はい、それはなんとなく、わかります。
男性で70キロくらいの体重の人と組むときに、
ウエイトを合わせるからといって、
私も70キロになるという意味ではないことは、分かります。
ダンスでいう、ウエイトって、
重いとか、軽いとかがあるんですよね?」

 

ジュンコ先生
「ええ、あるわ」

 

エレナ
「質問なんですが、
相手と組むとき、基本、
重い方が、いいのですか?
軽い方がいいのですか?」

 

ジュンコ先生
「エレナちゃんは、どっちだと思うの?」

 

エレナ
「私は、基本、軽いのがいいのかな?
って思っていたんですけど。
あるパーティで、数人の男性から、
『もっと、重くなって』
というようなことを、言われたんです。
言葉だけではなく行動で示されて、
ちょっとイヤだったんですが」

 

ジュンコ先生
「あら、なにをされたの?」

 

エレナ
「一人の方は、私の腰を持って、
床に押さえるようにしました。
もう一人の人は、
背中をグッと下ろすような感じを・・・
アレ、ウエイトのことだったのかなぁと、
思い出したのです。
私、軽すぎたから、
あんなことされたのかなぁ」

 

ジュンコ先生
「軽いというよりも、
しっくりこなかったのかな」

 

エレナ
「しっくり?
相手に対してですか?」

 

ジュンコ先生
「その前に、エレナちゃんのカラダの中が、よ」

 

エレナ
「私のカラダの中?」

 

ジュンコ先生
「そう。
そこがしっくりくるほどに、
ウエイト・テクニックが正確になるわ」

 

エレナ
「?」

 

ミニ・ミニ ボイス

ユニプラでびっくり!!
「タンゴ」の時、
ある部位をユルめる指示を出したところ、
一気にレベルがアップしたんだ。
皆さん、
むっちゃスムーズに&綺麗なレッグアクションに!!!

さぁて、どこの部位でしょう?

答え
股関節だよーん。

 

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2016-03-27 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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