エッセイ

2018-07-14
(第4191話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(170)~ヒデくんの調子が狂い始める時~

シーン3夢解きだ。
(第4144話参照)
ヒデくんへのメッセージ観点から、スタートだ。

おなじく、8階の事務所。
ヒデくんが、ワタシのために、雑炊を作りだす。
材料は「もらいもの」
だし、白飯、肉、わずかな具材(内容は不明)
料理のシーンはなし。

まず、着目すべきは、雑炊を作りだす“場所”だ。
夢だから、どこだってOKなわけよ。
家のキッチンでもいいし、
どこか、知らない場所の台所でもいいし、
もっと言えば、道端でもイイ。
なんせ、夢なんだもん。
でも、
「8階の事務所」
ここで作るということは・・・
このシーン3はシーン2(焼きそばの話)と、
つながっていること
そして、
ワタシだけでなくミキヒコさんもいるということを、
暗に意味している。
でも、シーンにミキヒコさんは登場していない。
ということで
ヒデくんは、ミキヒコさんを視野に入れながらも、
ミキヒコさんには“関心”を向けず、
「ワタシのため(だけ)に、作りだす」
ここがキモであり、まず、ヒデくんの「阻むもの」だ。
ね、もう、すでに、怖いメッセージでしょ(汗)

おまけに、
メニューが、雑炊・・・と来ている。
「ワタシのために、作っている」割には、
ワタシのために、全くなっていない!!!
って、前回の記事を読んだあなたなら、簡単に分かるはず。
なぜなら、
「ワタシの『雑炊・愛』を、
ちっともわかっていないじゃない!?!?」
だもんで、
「ワタシは、これを雑炊とは認めない!!」

つまり、
ワタシの深い思いも知らず、
ワタシが期するものとは全く違うものを
ワタシのためになっていると思いこみ、
勝手に作りだし、押し付ける
これも、ヒデくんの「阻むもの」だ。

材料は「もらいもの」
だし、白飯、肉、わずかな具材(内容は不明)

雑炊のエッセンスとなる具材は、
自分の選んだ、こだわりのもの、
旬のもの、上質のもの・・であるべき。
でもね、こーいう面、
ヒデくんとワタシは似ている“はず”なのだ。
いわゆる、
どこを大切にするかという「価値観」が非常に似ている。
だから、一緒に仕事ができるんだ。
したがって(夢とはいえ)
こんな雑炊を、
ヒデくんが作ろうとしたこと、自体、変なのよ。

さっき言ったように、
シーン3シーン2(焼きそばの話)と、
つながっているってところから見ても、
ヒデくんは、
「チープなあり合わせのモン」には、違和感を持ち、
それで、作る人ではない。

さぁさ、ここが、ポイントなのだ。
ヒデくんは、違和感をかぎつける天才で、
本質を見抜く力も秀逸だ。
ところが・・・
その力が弱まり、
判断に狂いをきたすことが、あるのだ。
「ヒデくんの調子が狂う時」
どんどんエネルギー・ロス状態に陥り、
仕事全般に反映したら、どうなるのか?

賞味期限ギリギリの卵を
「な、あったやろ!?」と自慢に思い、
失敗しても、他者のせいにし、
周りは
シャーないなぁって感じで謝るや、
「(白身入れず)黄身だけで、エエやろ」
ヒデくん、強引に引っ張り、
なんとなく、出来上がったものの、
結果、
食べては、もらえないし、
自分でも
「こら、まずいわ」
ようやく気づいたときには、時すでに遅し・・・

フワァ〜!!!
「どんだけ、悪いやつやねん!?」
ヒデくんの叫びが聞こえてきそう(笑)

ってことで、シーン3霊夢は、
ざざっと、以下のような解釈ができるんだ。

「ミキヒコさんを無視し、
ワタシのために
的はずれな“雑炊”を作ってしまい、
自ら、エネルギー・ロスになったヒデくん。
どんどんおかしくなっちゃって
食べることも、
食べてもらえることもできない“雑炊”を作ってしまった」

わぁお!

さて、
違和感をかぎつける天才
本質を見抜く力も秀逸
ワタシと価値観も似ている・・・
ソンナコンナなヒデくんが、
「あること」をきっかけに調子が狂い始める。
その「あること」こそが、ヒデくんを阻むものなのだが
さぁさ、一体、それは何!?
皆さんも、一度、考えてみてくださいな。

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ユニプラです。
ご参加くださる皆さんありがとうございます。

またまた、新しいメンバーにお会いできる予定。
うれしいです!

4175話でお伝えしたように、
ユニプラ、少々、変化します。
ビギナー時代に
身につけておきたい「アクション」を
開いていきたい「感覚」と共に伝授しまーす。

よろしくお願いいたします。

 

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2018-07-14 | Posted in エッセイNo Comments » 
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