エッセイ

2018-07-05
(第4182話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(161)~B級グルメ的思考~

第38回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

霊夢シーン2の夢解き、後半の部分です。

ミキヒコさんの目の前には、
冷えたマズそうな「焼きそば」が。
ツルんとした感触の白い陶器に、少量、入っている。
食べては、いない。

この中には「阻むモノ」が、やや複雑に入っている。
ミキヒコさんにとっての「阻むモノ」
ヒデくんにとっての「阻むモノ」が、
絶妙ブレンド!!

やや内部事情が漏れちゃいますが(!?)
読者の皆さん、気楽にお楽しみくださいね

霊夢の中で「焼きそば」は、
B級グルメの象徴として現れている。

B級グルメとは
「安価で、贅沢でなく、庶民的でありながら、
おいしいと評判の料理のこと。
またそのような料理を好んで食べること」

しかし、霊夢に出てきた「焼きそば」
「冷えたマズそうな焼きそば」であるのがポイントだ。
後々、何度も、ヒデくんは言っていた。
「具が何も入っていないような、
見るからに『うわぁ〜!まずそう』って感じの、
焼きそばやった」
夢なのだから
「熱々で、いかにも、美味しそうな焼きそば」
でも、イイのに、
わざわざ「冷えてまずそうな焼きそば」にしたのは、
霊夢では、
「焼きそば」「良くないイメージ」にしたかったということだ。
つまり、
霊夢の中で「焼きそば」は、
チープ(安っぽい)である、A級でない、一流でない、上級でない、
精妙、緻密さに欠ける、
表面的で奥深くない・・ソンナコンナの象徴。
しかも「焼きそば」は、食べ物だから、
カラダの中に入れるもの
自分と一体になるもの
の、象徴でもある。

さて、ここまで押さえておいて・・・

ミキヒコさんにとっての「阻むモノ」は、
「冷えたマズそうな焼きそば」だ。
もちろん
「冷えたマズそうな焼きそば」は、
上記で解説したモロモロの暗喩である。

ミキヒコさんは
「冷えたマズそうな焼きそば」に、手を出してしまう、
または、
「冷えたマズそうな焼きそば」で、仕方がないと思い、我慢する
そういった面を持っている。

具体的には
100円ショップ、ディスカウントショップ・・が、結構、好き。
また、
自分には、高級、一流、上級・・
そういった世界観がふさわしくない
という想いから、モロモロ、我慢したり、引いてしまう・・・

そういった、指向性、思考、感覚を、改善せよという
メッセージへと展開されていく。

なぜ、改善しなければいけないか?
「一緒に会議する存在が、いません」
という状態なってしまう
(第4179話参照)
つまり
「天界の存在達と、組めなくなりますよ」
だから。

霊夢では、この辺りにもバシッと触れている・・・
それが、ここだ。

ツルんとした感触の白い陶器に、少量、入っている。

 

ミニ・ミニ ボイス

おこもり、終了。
“大阪”に戻って、ヒデくんと「入れ替え」です。

週末、大雨になりそうだって!?

ふわぁ〜。

さて、いよいよ、
7月のモロモロ予定に入っていきます。
8月に向け、一段と忙しく、
そして、
“厳しく”なります。

 

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2018-07-05 | Posted in エッセイNo Comments » 
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