エッセイ

2018-02-23
(第4050話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(47)~告白~

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

はーい!お待たせ。
エッセイに戻ってきました。

衝撃の「ウォーク・イン」のお話、コンテニュー。
4046話の続きです。

2月の”東京”ユニプラ開始前
ヒデくんに、
実は、チラリ、告白したのだ。

「202」
で、レッスン支度をしているヒデくんに向かって、
こう切り出した。

「ねぇねぇ、
そのうち、ブログで発表することになるんやけど・・・
知りたい?」

 

これだけで、さすが、ヒデくん、ピンと来たようで。

「うん、教えてぇや」

支度をする手を休め、
メッチャ、ノッテきた。

 

ワタシは、
自分のカラダを差しながら、唐突に、言った。

「この中に、宇宙人が、おるねん」

 

「へぇぇ!?!?
ウソッ!??」

驚きのあまり、声が裏返っている?!?
かと、思いきや
声の割には、
さほど、びっくりしていないみたいだし、
「ウソ」
と言いながら、
「ウソ」だなんて、全く、思っていないことも、
すぐにわかった。
まぁ、ここまで、
ずーっと「奇跡」続きで、来たものねぇ。
このくらいでは、
やっぱ、驚かないか・・・

 

と、しばらくあって、
次に出た声は、

「ふーん・・・・・・」

納得したような、
感心したような、
何かを考えているような、感じだ。

ワタシは、要所をかいつまんで、話した。

と、真顔で聞いていた、
ヒデくん、こんなことを言いだしたんだ。

「まぁ、そうやろうな。
別人になったもん」

この後、トンデモ発言が飛び出したんだ。

「言っちゃぁ悪いけど・・・
最初、(ジュンコと)会った時
“カブトムシ”みたいやな、と、思った」

 

「へ?
カブトムシ!??!
それ、ワタシのこと!?」

 

「そうや。
色が黒くて、いかつくて、武装した感じで・・・」

 

「え〜!?
そんな印象やったん!?」

ワタシは、ちょっと不機嫌になった(笑)

 

「それが、
手術が終わってから・・・変わった。
シュッっとなった」

要らないものが、削げ落ちたかのように、
“スリム”になったという。

「兜(かぶと)を脱いだ感じ。
それから、
どんどん、変化していっている」

それは、イイ変化であると、
強調してくれた(笑)

ワタシ的には、
手術後、ヒデくんに、初めて会った時のことが、
ものすごく印象に残っている。
ワタシの目の前にスクッと立って

「お帰りなさい」
最敬礼してくれた。

それは、生還した兵士を迎えるような感じだった。

で、その時も、こう言っていたな。
「変わられましたねぇ、
なぁんか、シュッとされましたねぇ〜」

 

さて・・・
告白に続いて、ワタシは、尋ねた。

「ねぇ、
(ウォーク・インのことを)
『そんなの、信じられるか!』とか、
『バカバカしい!』とか、全然思わないの?」

 

「なんで、そんなん、思うねん!?
(自分のカラダを差して)この中に、
たった一人の人間しかおらんって思う方が、
不自然やろ」

 

お〜
さずが、ヒデくん、面白いこと言うね。

 

「『人が変わった』という時、
そういったことが行われている場合があるって・・・
オレ的に、むっちゃヒットしたわ」

「”準備”ができたら、
ウォーク・インという方法、
“選択”できるってコトやな」

 

そう!
実は、選択、できるのよ・・・

なぁんて話にまで、及んだところで、
タイム・オーバーになったのだが・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

カラダって、
すごく習慣性を持っているのよね。
それって、ココロからのモンも多いので、直しにくい。

立つ時のリキミも、
習慣だから、わかりにくい。

足のみで立ったり、
顔で立ったり、
ヒジで立ったり、
感情で立ったり・・
って、意味わかる?

もっと、もっと、ゆるませて、
バランス良く使えるカラダを手に入れよう。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2018-02-23 | Posted in エッセイNo Comments » 
Comment





Comment