社交ダンスを教えるということ

2017-06-22
(第3803話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(41)~ダンスと超心理学の世界はダブっていた~ 

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ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

エレナ
「ジュンコ先生、変わったのですね。
今では、
それほど抵抗していた世界を、
学問として教えるまでになったんだもん。
それについては、どう思われます?」

 

ジュンコ先生
「変わったと言うか、きっと成長したのね(笑)
今でも、
偏った教義をうたう宗教や、
なんちゃって・スピ系のものは、NGよ。
以前よりも強くね。
でも、怒りはない。
そこにはそこの『真理』がある・・・それで良いと思う。
でも、
『違う。ここにいてはいけないんだ』と気づいた人が、
行く場所が必要だとは思っているわ。
つまり、
『一体、何を信じて生きていったらいいか!?
正しい答えや導きを、誰もが欲している』
という今の現実と、
ちゃんと向かい合うための『学問』『教育』が必要、
そう思うの」

 

エレナ
「その教育機関として、
社交ダンス界はイケるんじゃないかと?」

 

ジュンコ先生
「そうなのよ(微笑)
ある時期から気がついたんだけど、
ワタシにとって超心理学的な世界と、
社交ダンス界って、すごくダブっているのね。
だから、片方を受け入れることで、
両方を受け入れることができたという感じなの」

 

エレナ
「へぇ?それはどういうことですか?」

 

ジュンコ先生
「社交ダンスの世界も、出会いは、
学連の競技ダンスだったけど、
だんだんと、
ただ単に非日常的、特殊ものではなく、
とても意味のある、
普遍的なものとして捉えるようになった。
大げさではなく
『人類の進化に重要なキーを握っているもの』
みたいな」

 

エレナ
「すごーい」

 

ジュンコ先生
「でもね、一般的な教えは、
なぁんか違うようにも感じていたの。
踊りは人を解放するもののはずなのに、
そうではないし、
人と人が仲良くあるための社交ダンスなのに、
争いも多い。
それは、違うって思っていたし、
そういった世界観を毛嫌いしていた・・・。
ね、超心理学の世界に対する思いと似ているでしょ?」

 

エレナ
「ホントだ(笑)」

 

ジュンコ先生
「ダンスをやっている人たち自体も苦手だった。
テクニックをたくさん知っていて、
姿勢がミョーに良くって、
人の批評やダンス自慢する・・・
そんな世界が好きではなかった」

 

エレナ
「なるほど」

 

ジュンコ先生
「現実から逃避するために
社交ダンスを利用するみたいなところも
なぁんか、イヤでね(苦笑)
『競技会』
『メダルテスト』
『ホテル・パーティ』
仲良しサークルやコミュニティーにも、
言い知れないヤバさを感じていたわ」

 

エレナ
「ホント、似てますね。
超心理学的な世界とダンス界、
どっちにもかなり抵抗があったのですね」

 

ジュンコ先生
「そうね・・・」

 

ミニ・ミニ ボイス

まだ、神楽坂、です。

教師の方々「目」が変わってきたな・・・
本気・進化・成長は、目と声に出るもんね。
とっても、うれしいです。

さぁて、大阪に戻るぞ。
次の月曜、また、来るけどね・・・

 

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