社交ダンスを教えるということ

2017-05-08
(第3758話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(2)~社交ダンスの教師になりませんか?~ 

ワタクシ、最近
「社交ダンス教師という仕事」を、
以前にも増して、
客観的に観れるようになってきたんだな。
かつてなかったほどに、
深く捉えられるようにもなった。
で、ありながらも
まさに
「天命を信じ、人事を尽くす」
気・楽さでもって、
受け止められるようにもなったんだ。
社交ダンス教師という仕事のイメージが、
相当、変わったんだろうね。

で、以前はやや抵抗があったこの言葉を、
ようやくナチュラルに言えるようになった。

「社交ダンスの教師になりませんか?」

ただし、
「社交ダンスの教師になりませんか?」
の社交ダンスの教師は、
ただの社交ダンスの教師ではなく、
「ユニバーサル・ダンス教師」に特化して、だけどね。
てな話は、
チョイとややこしいんで、はしょりまして・・・

とにかく、
ワタシが、
「社交ダンスの教師になりませんか?」
と、言えるようになったとは、驚くべきことなのだ。
なぜって・・・
自分もそう(社交ダンス教師)であって、
30年以上これ一筋、で、
こんなこと言うのは、ナンやけど
「社交ダンス教師」は、ワタシにとって、
決してオススメできる職業ではなかったんだ。
きっと、周りが想像している以上に、
社交ダンス界自体、好きではなかった。
だから
「こんな世界に来ちゃダメ」という気持ちが強かった。
社交ダンスのプロ!?
教師になる!?
やめておいて方が良いよ・・・
誰かに相談を受けると、
そう言ってしまうだろうな、
と言う自分が常にいたんだ。

ところが、
変わった。
社交ダンス教師は、
「誇り高き存在」であると思えるようになった。
そして、
「この人生、社交ダンス教師で、良かった」
そんな素直な気持ちに出会えたのだ。
おかげで、長い間、ひっそりと持ち続け、
ことあるごとに、
ひょっこりもたげてきていた「疑い」も、
やっと、晴れた。
「疑い」とは
「自分のようなもんが、社交ダンスの教師になって、
良かったのだろうか!?」
という、不信だ。
今では、
自分の潜在的実力を活かすには、
これ(社交ダンス教師)しかなかった・・・
というまでの、絶大なる信頼に変化した。
めでたし、めでたし。

それにしても、なぜ、そこまで変われたのか?

理由は、
エッセイのタイトル
「実学・教師を育てる」
から、察していただけるだろうね。
そう、
自ら、社交ダンス教師育成に携わったからだ。
教師コースを開き、教師を育てる体験が、
ワタシを、変えた。
いや、本当の意味で、ワタシに“変革”をもたらせたのは、
ユニバーサル・ダンス教師の方々、
教師コース受講生の方々の「在り方」だろう。
ワタシが、自分の人生に、
より大きな信頼を持てたのも
社交ダンス教師という仕事に、
新たな夢、希望を見出せたのも、アナタたちのおかげだ。

とても、感謝している・・・

「この人生、社交ダンス教師で、良かった」
と、なっていただける、自信はある。
これからも、一緒に頑張っていこう!
てな、
教師➕教師コース受講生の方々への想いもジンワリのせて、
この先しばらく、お話を続けさせていただきます。

 

ミニ・ミニ ボイス

ヒデ君より、
神楽坂・練習会の連絡。
「終わったよ・・・」
疲れた中に、安堵ありって感じで・・・良かった。
ユニバーサルダンス教師の方々、お疲れ様。
ご参加くださった方々、ありがとう!

いつもなら、
新幹線だが、ワタクシ、まだ“大阪”
8日の朝に、発ちます。
で、ゆっくり、ミーティングします。

“大阪”ユニプラも・・・良かった。
本家・四つ足、増殖中!
「時空を超えて」
“東京”でも、増やすゾォ!!
Lizard!!

 

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