another point of view

2017-12-25
(第3990話)another point of view vol.9  コミュニケーション 超・能力(62)~衝突、反発ではなく、調和しようとする〜 

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

対談
「ジュンコ・メソッドで育む
コミュニケーション 超・能力」
続きです。

 

ジュンコ先生
「他にも、筋膜と氣の共通点があってね、
これもとても重要なの。
それはね、衝突、反発ではなく、
調和しようとすること。
これが、ダンス・シーンで、大きな差を生むわ。
言わば、筋肉を主体として踊る人と、
筋膜、氣を主体として踊る人の違いになるのよ」

 

エレナ
「ん?
ちょっと意味がわからないのですが・・・」

 

ジュンコ先生
「ここで言っている
『筋肉を主体として踊る人と、
筋膜、氣を主体として踊る人』
って、
別の言い方で言えば、
筋肉からパワーを生んで踊ろうとする人と、
筋肉を道管としてその中に流れる
パワー・エネルギーで踊ろうとする人
ってことね。
筋肉で踊る人は、衝突、反発という感覚世界にいる。
衝突、反発は、筋肉が持っている特性だから。
だから、筋肉を主体として踊る人は、
衝突、反発を基礎とし、相手と繋がろうとする。
衝突、反発フィーリングで、ホールドし、
リード&フォローしようとするのね。
直接、押し合ったり、引き合ったり・・スルって感じ。
イメージできるかしら?」

 

エレナ
「あぁ、なんとなく、感覚がわかってきました」

 

ジュンコ先生
「良かった(微笑)
結果、筋肉を主体として踊る人は、
『やろう、やろう』と、行動が多くなって
感じることは少なくなる。
かたや、
筋膜、氣を主体として踊る人は、
それ用の“スイッチ”をONにした後は、感じている。
自動的に“調和しよう”と、
カラダが働いていくれるから。
その調和フィーリングで、
ホールドしリード&フォローしている状況を、
感じているの。
だから、あれやって、これやって・・といった
忙しい感じで踊ってはいないわ。
ちょっと難しい話だけど、わかるかなぁ?」

 

エレナ
「はい。
ジュンコ先生が、時折レッスン中に
『筋肉ベースではなく、呼吸ベースで踊りましょう』
と、アドバイスする、
あの感覚ですね?」

 

ジュンコ先生
「あぁ、そうよ!」

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ラテン専科&スタン専科、終了!

受信&発信、コミュニケーションのレッスン。
気づきがいっぱいの
すっごい、濃い時間になりました。

ラテン、スタン共
奇跡のような、上達!!
教師冥利につきる・・・幸せな時間を過ごすことができました。
ご参加くださった皆さん、本当に、ありがとうございました。

25日クリスマスは “東京”です。
しっかりお仕事してきます!

 

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2017-12-25 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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