another point of view

2016-05-22
(第3407話)another point of view vol.5 敬老学(30)~老人パワーの必要性〜 

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

ジュンコ先生と絆音(くれな)ちゃんの対談。
「敬老学・入門」
いよいよラストです。

 

ジュンコ先生
「絆音ちゃん、
物質主体の状態とエネルギー主体の状態の
『はざま』に落ち込んでいたのよ。
実を言えば、その辺りが、
今、社会的に大きな問題だと思うわけ。
年齢に関わらず、
物質主体の状態とエネルギー主体の状態の
『はざま』で、混乱を起こしている人が、
ものすごーく増えている。
多くの人が、途方もなく、
どうしようもない行き詰まりを感じている事態なの。
導きがいるわ・・・
でも、それさえも難しくなっている。
だからこそ!
『敬老学』なの。
老人パワーが必要なのよ」

 

絆音
「おぉ!老人パワーですか!?
なぁんか、いいですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
老人は、本来、最もパワーが満ちているはずなの。
そのパワーとは、もちろん肉体のパワーではない、
氣のパワーよ」

 

絆音
「武道の達人が若い弟子をコローンと投げ飛ばして、
『まだまだじゃ〜』(笑)
そういったパワーですね」

 

ジュンコ先生
「ええ(笑)
そして、知恵というパワーも、ね」

 

絆音
「そうか・・・『敬老学』で目指すべき老人像は、
達人賢人でしたね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
今の時代、明解に、原理原則を伝えてくれる、
達人賢者が必要なの。
そのお役目は『老人』が担うことって、
とてもナチュラルだと思うのよ。
老人とは、若者の手本となり導くという
“お役目”がある・・・」

 

絆音
「老人は、人生の大先輩、ですものね」

 

ジュンコ先生
「そうなの!
ワタシ思うに、老人にパワーが戻れば、
多くの人が感じている
どーしようもない行き詰まりのある部分は、
自然に解消されるでしょうね。
自分の行く末に、夢や希望が持てるからね。
ねぇ、絆音ちゃん
今現在『私は老人です』という方々が、
『敬老学』の目指す老人像
『無駄なリキみがなく、毅然たると孤高の存在、
とらわれなく、無心に生きる。
内面の美と、赤子の様な可愛らしさを兼ね備え、
現状を正しく受け入れ、
力を借りることに素直と感謝で接する』
になれたとするなら、スゴイことになると思わない?」

 

絆音
「そりゃぁ、スゴイとは思います。
超高齢化社会日本が、息を吹き返すと思います」

 

ジュンコ先生
「そうね。
そのためには、私たちも変わっていく必要があるわ。
老人の方々を、単に可哀想、
弱きものという存在として観ない、扱わない。
最も大事なことは、
敬愛の想いを持つ・・・
それは、将来の自分への敬愛ともなる」

 

絆音
「老人は、神に近い存在でしたね。
そうかぁ・・・老人は、本来、最もパワーが満ちている存在かぁ〜。
老人の方々の観方がすごく変わりそうです。
それに、
私、老いていくことが、なぁんか、楽しみになってきました。
尊敬される老人になりたい・・・そんな目標ができました」

 

ジュンコ先生
「よかったわ。
ワタシも、同じよ。
年齢を重ねていくことは楽しみ。
勝手に価値が、
高まるから、うれしいし、ね(笑)」

 

「敬老学」これにて、完。
ありがとうございました。

 

ミニ・ミニ ボイス

“ゼロプラ”終了!
参加くださった皆様、ありがとうございます。

みなさーん、ルンバ、上手くなりましたねぇ。
そして、
テンセグリティ・スローも、良かった・・・
浮遊感のある綺麗な動き!

それにしても・・・
ダンスってすごいよね。
気が張っているおかげで、
歯の痛み、感じないんだもん。
でも、ちゃーんと治療いたしますので、
ご安心くださいね。

 

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2016-05-22 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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