（第3400話）another point of view vol.５　敬老学（26）～老いに対する姿勢を変える〜

another point of view

2016-05-15
（第3400話）another point of view vol.５　敬老学（26）～老いに対する姿勢を変える〜　

ジュンコ先生と絆音（くれな）ちゃんの対談
「敬老学・入門」
続きです。

絆音
「姿勢、歩行、対人関係、
この３つをすべてを見直すと言う場合
どれから、とりかかるのが良いのですか？」

ジュンコ先生
「個人差があるし、
ほぼ同時進行も可能なんだけれど、
多くの人に勧めているのは・・・姿勢ね。
まず、姿勢に対する意識を変えるのよ。
つまり、
『老いに対する姿勢を変える』わけ」

絆音
「あぁ、そう来るのですね！
老いをネガティブなものではなく、
価値のあるものと捉える・・・
そこからスタートですね」

ジュンコ先生
「そうね。
意識を変えると、なんと、一瞬で、
エネルギーの流れが変化する！
いわゆる、気の向きが変わるのよ。
『老いをネガティブなものではなく、
価値のあるものと捉える』
それだけで、ね。
『あ、変わった！』と、
はっきりとしたカラダ感覚で認識できる人もいるわ」

絆音
「あぁ、今の私がそうかも！
老いに対する姿勢が変わった途端、
カラダがすーっと軽く、解放された感じですもん。
でも、それとともに、
カラダの奥がキュッて、締まった感じ」

ジュンコ先生
「見た目の姿勢にも変化は出ているわ（微笑）」

絆音
「えぇっ？
見た目に？
どんな風に見えるのですか？」

ジュンコ先生
「今、絆音ちゃんが言っていたそのままよ。
カラダがすーっと軽く、解放されていて、
しかも、奥がキュッて、締まった感じ」

絆音
「わあぉ！」

ジュンコ先生
「エネルギーにおいての姿勢が変わった様子が、
気配となって現れるの。
絆音ちゃんの意識や想いが、エネルギーを生んで、
それが外に現れたということね。
こんな風に・・・
不安がなくなって氣が楽になり、
夢や希望まで見えたので、
よーし！大丈夫！とカラダがヤル氣を起こしたため
活力が湧いた。
その結果、氣がしっかりして、カラダの奥がしまった・・・」

絆音
「お見通しですね（笑）」

ジュンコ先生
「絆音ちゃん、今、とてもいい姿勢だわ。
踊りやすいと思うわよ」

絆音
「わわわ！
キープしたいです。
どーしたらいいんだろう？」

ジュンコ先生
「同じような意識を繰り返し、
繰り返し、思い返すことで、
エネルギー的な姿勢の形成が始まるわ。
やがて、定着して、物質としての姿勢になる」

絆音
「あぁ、そういうものなのですね。
じゃぁ、私、もっと敬老学の勉強をして、
不安を取り除いていくことが必要なんだ。
でないと、定着できない、
すぐに、元に戻っちゃう（苦笑）」

ジュンコ先生
「ねぇ、絆音ちゃん、聞いていい？
老いることに対して、
かなり、不安というか、
色んなネガティブな想いがあったのかしら？」

絆音
「え？
なぜですか？」

ジュンコ先生
「待ってました！
とばかり、一気に姿勢が変わったからよ」

ミニ・ミニ　ボイス

“東京”ユニプラ終了！
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

「セスジの揺れを認知する」
って、重要ね。
「緩まりながらも、締まるカラダ」
も、必要ね。
そして、なにより・・・変化って大事！！
ソンナコンナを改めて思った１日でした。